スーパーフォーミュラドライバーの意外な特技が発覚!? 佐藤蓮がトークショーで描いた即興イラストが「上手い!」と話題に
TCS NAKAJIMA RACINGからスーパーフォーミュラに参戦している佐藤蓮。彼が第3戦鈴鹿でのトークショーで見せた意外な特技が一部で(?)話題となったようだ。
写真:: JRP
近年は“ドライバーファースト”という理念を掲げ、様々な施策を打ち出しているスーパーフォーミュラ。特にスーパーフォーミュラは他のカテゴリーと比べても「ドライバー対ドライバーの選手権」という色が強く、選手それぞれのキャラクターを知れば、レース観戦をより楽しむことができると言える。
例えば、今季からはアプリ『SFgo』が登場したことにより、無線交信を通してドライバーの個性や意外な一面を感じ取った方も多いのではないだろうか。
その一言一言全てが戦略のように感じてしまうほどしたたかな王者・野尻智紀や、海外からの刺客リアム・ローソンをオーバーテイクして「日本は甘くねえぞ!」と叫ぶなど、普段のクールな姿とは対照的なファイターぶりを見せた平川亮、チームに対して良いものは良い、悪いものは悪いとハッキリ指摘する兄貴肌な松下信治……といった具合に、今後もドライバーの様々な個性が無線交信を通して見られることだろう。
本題から話が逸れたが、スーパーフォーミュラ2年目で今季はTCS NAKAJIMA RACINGから参戦する佐藤蓮は、参戦当初から物静かでミステリアスなイメージを醸し出しており、無線でも(少なくともここまでは)比較的冷静な物言いが印象的。しかし実は、第3戦鈴鹿のドライバートークショーで見せた意外な特技が、巷で話題になっているとかなっていないとか……。
Photo by: Masahide Kamio
決勝日のお昼に行なわれたトークショーは、2024年放送予定のTVアニメ『HIGHSPEED Étoile(ハイスピード エトワール)』とのコラボステージで、主人公である輪堂凛役を務める声優・和泉風花と佐藤、そしてSUPER FORMULAスペシャルサポーターの笠原美香、近藤みやびが参加した。
そこでは、佐藤がオフシーズンに『機動戦士ガンダム』を1作目から一気見したというエピソードも飛び出し、アニメ談義に花が咲いていた。そんな中で、佐藤はMCである笠原の似顔絵イラストを即興で披露。会場からはその腕前にどよめきと拍手があがっていた。
佐藤が描いた笠原のイラスト(スーパーフォーミュラ公式より提供)
その後のレースではドライブシャフトの破損により0周リタイアに終わった佐藤。その心情は察するに余り有るが、motorsport.comはレースに関するインタビューをひとしきり終えた後、トークショーのイラストについても直撃。すると彼は次のように話してくれた。
「普段はぼーっとしたい時に描いたりしてるんで、それでちょっと上手くなったかもしれないです」
「でも、そんなプロほど上手くないし、変にハードル上げられると困っちゃうんで……(笑)」
そのスピードセンスはレースファンにとっては周知の事実だが、今回芸術的センスも披露した佐藤。今後はステアリングだけでなく、ペンを握る機会も増える……かも?
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