スリーボンド、2020年スーパーフォーミュラのプロモーションパートナーに

　道上龍率いるドラゴコルセとタッグを組み、『ThreeBond DragoCORSE』として2020年のスーパーフォーミュラを戦う株式会社スリーボンドは4月1日（水）にプレスリリースを発行し、同社が今季のスーパーフォーミュラの“プロモーションパートナー”となることを発表した。

　工業用シール剤、接着剤の製造・販売で知られるスリーボンドは、長らくモータースポーツと深い関わりを築いてきた。2000年からは全日本F3選手権（現スーパーフォーミュラ・ライツ）に参戦し、多くのトップドライバーを輩出してきた。近年では、昨年スーパーフォーミュラでチャンピオン争いを繰り広げたアレックス・パロウ、今季スーパーGTのGT500クラスに挑戦する笹原右京などがスリーボンドの卒業生だ。

　スリーボンドのプレスリリースには次のように記されている。

「株式会社スリーボンドは株式会社日本レースプロモーションが主催する『全日本スーパーフォーミュラ選手権』の2020年プロモーションパートナーに就任しましたことを、ご報告申し上げます」

「株式会社スリーボンドは、日本国内のモータースポーツ草創期から長きに渡り、同スポーツと係わりを持ってきましたが、国内最高峰カテゴリーに『スリーボンド ドラゴコルセ』チームとしてエントリーする同年、プロモーションパートナーとして就任することに感謝するとともに、これからも微力ながら同シリーズ並びに国内モータースポーツの発展に寄与していく所存です」

　新型コロナウイルスの影響によってシーズン開幕時期が不透明な状況となっている2020年スーパーフォーミュラ。現時点では、開幕戦鈴鹿から第3戦オートポリスまでが開催延期となっている。なおThreeBond DragoCORSEは、スーパーフォーミュラ初の女性ドライバーであるタチアナ・カルデロンの1台体制でシーズンにエントリーしている。