【スーパーGT】道上龍率いるドラゴコルセとBUSOUがタッグ! 車両はGT-R、ドライバーは柳田真孝/井出有治
先日スーパーGT・GT300クラス参戦を発表していたBUSOUは、Drago CORSEとの共同チームで参戦することを発表した。
道上龍 Ryo Michigami(#34 Modulo KENWOOD NSX GT3)
Masahide Kamio
エアロパーツメーカーのBUSOUは2月14日、2022年のスーパーGT参戦体制を発表。道上龍が率いるDrago CORSEとの共同チーム『BUSOU Drago CORSE』として参戦することを発表した。
日産車用のエアロパーツを手がけるBUSOUは1月の東京オートサロンにて、スーパーGTのGT300クラスに参戦することを表明。しかしドライバーや車両など、その参戦体制については明かされていなかったが、この度驚きのコラボレーションが発表された。
チーム体制は、BUSOUの金子哲也がチーム総監督を務め、Drago CORSEの道上がチーム監督を務めるというもの。それぞれレース業界で長年培ってきた経験を活かし、初年度より勝負ができる環境を整えることを目指す。
参戦車両は、日産GT-R NISMO GT3。車両名は『BUSOU raffinee GT-R』となる。また、タイヤはダンロップを使用する。これまでホンダ系チームのドライバー、監督として戦ってきた道上にとって、GT-Rでの参戦は文字通り新たなチャレンジとなる。道上はチームのリリースに「ここに至るまで、BUSOU 金子代表には熱意あるお誘いをいただき大変感謝しています。このチームでモータースポーツ界がさらに盛り上がり、発展していくよう精一杯戦います」とコメントを寄せた。
ドライバーに関しては、柳田真孝と井出有治というベテランふたりが起用されることとなった。共にGT500での経験・実績も豊富なふたりは、2001年にGT300のハセミモータースポーツでコンビを組んで以来、21年ぶりにチームメイトとして戦うこととなる。
金子総監督は、スーパーGT参戦に際し次のようにコメントした。
「たくさんの方の力を借りてここまで来ることができました事へ感謝しきれません」
「私がBUSOUを立ち上げた時からやると決めていたことがレース活動です。スーパーGTには沢山のチームがある中で、BUSOU Drago CORSEが皆様の印象に残り、熱い応援してもらえるようなチームになるよう仲間のみんなと頑張っていきたいと思っております。2022年シーズンの我々をぜひ注目して頂けますよう、お願い致します」
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