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【スーパーGT】まさに“天国と地獄”。練習走行の不調から立ち直りPPの19号車WedsSport、前回もてぎ戦のリベンジ誓う

スーパーGT第7戦もてぎでポールポジションを獲得した19号車WedsSport ADVAN GR Supraの宮田莉朋は、最下位に終わったフリー走行では地獄を味わったものの、予選で天国のような結果を得られたと語った。

Ritomo Miyata, Yuji Kunimoto, Masataka Bandoh, #19 WedsSport ADVAN GR Supra

写真:: Masahide Kamio

 ツインリンクもてぎで行なわれたスーパーGT第7戦でポールポジションを獲得したのは、19号車WedsSport ADVAN GR Supra。同じくもてぎで行なわれた第4戦で予選2番手・決勝2位となった19号車は、今回も速さを見せた形だ。

 しかし、今回の彼らのレースウィークは決して順風満帆ではなかった。予選日午前に行なわれた練習走行ではクラス最下位の15番手。新たなセットアップを持ち込むもそれがハマらず、国本雄資曰くチームには暗いムードが漂っていたという。

 しかし、セットアップの方向性を従来通りに戻して予選に臨んだところ、国本が6番手でQ1を突破し、Q2では宮田莉朋が1分35秒893という好タイムを叩き出して今季2度目のポールポジションを手中に収めた。

 予選後の記者会見で国本は開口一番、「一喜一憂して疲れました」と話し笑顔を見せた。一方の宮田も予選日は“天国と地獄”を見たとして、セッションを次のように振り返った。

「フリー走行では調子が悪く、今回はダメかなと思っていました。ただQ1を通過できて、なおかつ同じヨコハマタイヤユーザーの24号車(リアライズコーポレーション ADVAN GT-R)がトップだったので、もしかしたらチャンスはあるかもと思いました」

「各車のタイムもフリー走行とは秒単位で違っていたので、予選ではフリー走行の時と別世界で戦うことになると想定して臨みました。それが良い方向に働き、唯一の1分35秒台に入ることができました。フリー走行で地獄を味わいましたが、そこから天国のような結果を得られて驚いています」

 19号車は前回のもてぎ戦で1号車STANLEY NSX-GTと最後まで優勝争いを展開したものの、惜しくも優勝を逃している。リベンジに向けてこれ以上ない位置からスタートする19号車だが、宮田は至って冷静にこう語った。

「明日の決勝はポールポジションからのスタートにはなりますが、何が起こるかは分かりませんし、場合によっては厳しいレースになる可能性もあります」

「8月のもてぎ戦のようにトップ争いができるパフォーマンスがあるかは明確でないので、明日に向けて準備すべき点はたくさんあります。気を引き締めて、トップでチェッカーを受けられるようにしたいです」

 
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