目指すはタイトル奪還! スバルが2023年用スーパーGTマシンをシェイクダウン。車体、エンジン共にアップデート
スバル/STIが2023年のスーパーGTを戦うBRZをお披露目。様々なアップデートを施し、王座奪還を狙う。
#61 SUBARU BRZ R&D SPORT
Motorsport.com / Japan
スーパーGT・GT300クラスを戦うスバル/STIは2月21日、富士スピードウェイで2023年シーズンの参戦車両のお披露目とシェイクダウンを実施した。
2021年、新型BRZを投入してGT300のシリーズタイトルを獲得したスバル。連覇を目指した2022年も井口卓人、山内英輝のコンビが高いパフォーマンスを見せ、ポールポジション4回、優勝1回を含む表彰台3回を記録した。しかしタイトルにはあと一歩届かず、2.5ポイント差でランキング2位となり連覇を逃した。
今シーズンは井口、山内のコンビをはじめとする体制を継続し、文字通りタイトル奪還を狙うシーズンとなるが、スバルは車体・エンジン共に昨年からアップデート。レギュレーション改定に合わせてフロントカウルやアンダーフロアといった空力パーツに変更を施し、タイヤやホイールを新たにすることでの剛性アップも目指している。そしてカーボンニュートラルフューエルに対応するためエンジン制御系もテコ入れし、昨年はレースでの投入を見送っていた新型ECUも搭載されることになるようだ。
#61 SUBARU BRZ R&D SPORT
Photo by: Motorsport.com / Japan
シェイクダウン走行では、2023年シーズン仕様のカラーリングを施したBRZが登場。大きなイメージチェンジはないものの、リヤ部分などの配色が変更。また昨年“王者の証”として入れられていたゴールドのラインは廃されている。
なおアップデート版のフロントカウルについては今回のシェイクダウンでは装着されておらず、開幕までに投入されることになるようだ。
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