【ギャラリー】“カルソニックブルー”は永久に不滅……スーパーGTを彩った『カルソニック IMPUL』のマシンたち
2023年から“マレリ(MARELLI)”ロゴでスーパーGTを戦うTEAM IMPUL。長年“カルソニック(CALSONIC)”のロゴを使用してきた彼らの参戦車両を振り返る。
2023年、スーパーGTに参戦するTEAM IMPULは大きな変革の時を迎えた。長年チームの象徴となっていたカルソニック(CALSONIC)のロゴをマシンから外し、新たにマレリ(MARELLI)のロゴを車両に掲示することになったのだ。これに伴い車両名も『カルソニック IMPUL Z』から『MARELLI IMPUL Z』となる。
日本ラヂヱーター株式会社を源流に持つカルソニックは、1980年代からモータースポーツへのスポンサードを開始。2000年に株式会社カンセイと合併して“カルソニックカンセイ”となってからも、様々な自動車関連部品の製造・販売を続けていたが、2018年にマニエッティ・マレリと経営統合。2019年にはカルソニックカンセイがマレリ株式会社に社名変更され、ブランドもマレリに統一される形となった。
TEAM IMPULはその後も象徴的なカルソニックロゴの使用を続けていたが、2023年からはブルーのカラーリングを継続しつつもブランドロゴはマレリに変更。しかし、そのロゴのすぐ下には小さく『formerly CALSONIC(かつてのカルソニック)』と書かれており、彼らの矜持が見て取れる。今季からチーム監督となる星野一樹もSNSで「カルソニックブルー、カルソニックインパルの魂は永久に不滅です」と思いを語っている。
→先日発表されたTEAM IMPULの2023年版マシンカラーリング
そんなカルソニックブルーに彩られたTEAM IMPULのマシンたちを、motorsport.comの写真アーカイブから振り返っていく。
カルソニック スカイライン(1994年〜2003年)
スーパーGTの前身である全日本GT選手権発足当初からTEAM IMPUL(ホシノレーシング)は日産スカイラインGT-Rで参戦していた。2022年の王者であるTEAM IMPULは今季カーナンバー1を付けるが、これはカルソニック スカイライン時代の1996年(星野一義/影山正彦組)以来、27年ぶりとなる。ちなみに写真はスカイライン最終年の2003年シーズンのものだ。
カルソニック IMPUL Z(2004年〜2007年)
日産陣営は2004年からはベース車両がフェアレディZ(Z33)にスイッチ。『カルソニック IMPUL Z』は2004年の鈴鹿戦、2006年の鈴鹿1000kmで勝利を飾った。
カルソニック IMPUL GT-R(2008年〜2021年)
2008年から採用されたGT-Rは実に14シーズンに渡って投入された。TEAM IMPULはその後毎年のように勝利を挙げるも、『カルソニック IMPUL GT-R』としての年間最高位は2015年のランキング2位(安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ組)で、王座にはあと一歩届かなかった。
2017年からはしばらく低迷したTEAM IMPULだったが、平峰一貴と松下信治を擁した2021年はSUGOで5年ぶりの勝利を記録。この勢いは車両が変わった翌年にも継続されることになる。
カルソニック IMPUL Z(2022年)
日産陣営が2022年から新型ZであるZ34をベースとした参戦車両に変更したため、『カルソニック IMPUL Z』の名前が復活することになった。平峰とベルトラン・バゲットのコンビは高いパフォーマンスを見せるZ陣営の中でもひときわ安定したパフォーマンスを見せ、見事チャンピオンに。TEAM IMPULに久々のカーナンバー1をもたらし、カルソニックとの歴史に有終の美を飾ることとなった。
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