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ポールポジションにBRZが帰ってきた! 決勝は”全周集中”……山内&井口「ファンのみんなと、決勝後も喜びを分かち合いたい」

スーパーGTの第5戦鈴鹿300kmの予選で、GT300クラスのポールポジションを獲得したのは、61号車SUBARU BRZ R&D SPORTだった。61号車にとってはほぼ2年ぶりのPP獲得である。

Takuto Iguchi, Hideki Yamauchi, #61 SUBARU BRZ R&D SPORT

Takuto Iguchi, Hideki Yamauchi, #61 SUBARU BRZ R&D SPORT

写真:: Masahide Kamio

 61号車SUBARU BRZ R&D SPORTが、ポールポジションに戻ってきた。

 鈴鹿サーキットで行なわれている2025年のスーパーGT第5戦予選で61号車SUBARU(井口卓人、山内英輝)はQ1のB組、そしてQ2の両方でトップタイムをマーク。2024年の第5戦鈴鹿以来、ちょうど2年ぶりのポールポジション獲得となった。

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 Q1のアタックを担当した井口は、練習走行の段階では苦労していたものの、ポールポジションにたどり着いたことに安堵していると語った。

「2年ぶりにこの場所に戻ってこれて、まずはすごく嬉しいです」

 井口はそう語った。

「去年も含めて苦戦が続く中で、チームと色んなトライをしながらこのレースを迎えました。練習走行でも、ポールポジションを獲れるような状態ではなかったというのが正直なところなんです」

「でも思い切りやってみたことがバチンとハマったんです。チームの力も感じましたし、山内選手のアタックも素晴らしかった。本当に嬉しい、そのひと言に尽きます。ポールポジションにようやく戻ってこれたという安堵感がすごくあります」

 Q2を担当した山内は、井口のアドバイスが素晴らしかったと、相棒を褒め称えた。なお山内はこれで15回目のポールポジション獲得。現役では最多のポールポジション獲得数となった。

「井口選手の言うとおり、朝の状態だったらQ1も突破できない状態でした。しかしチームのみんながトライしてくれたことで、最後に急にポンっとタイムが出ました。それがなかったら、ここにはいないだろうと思います」

 そう山内は語った。

「Q2に向けても、井口選手のアドバイスが素晴らしかったんです。『2ヵ所だけ気をつけて。あとは自分らしく行けば大丈夫』と言われたんです。その2ヵ所だけを抑えていったらドンピシャだったので、あの言葉がなければたぶんここには来れていません」

「ダンロップさん、チーム、井口選手、このメンバーだからこそ獲れたポールポジションだと思います」

 ポールポジションを獲った後、ファンからの声援に勇気づけられたという山内。決勝でも当然勝ちを目指していくと誓った。

写真: Masahide Kamio

「明日の決勝、全周をこの予選での集中力で走り切ったら必ず勝てると思って頑張りたいと思います」

「戻ってきてから、スバルファンの皆さんからの声がすごく大きく届きました。あの雰囲気、時間を、決勝の後もみんなと共有できるようにしたいと、心の底から思います」

「そのためにも、井口選手とチームと、全員一丸となって全周集中して頑張りたいと思います」

 井口は、今季ここまでは良い結果を残せていないが、今回こそファンのためにも勝ちたいと語った。

「第2戦の富士では残り半周でトラブルが起きて、マレーシアでは山内選手と日本人のたくさんのファンの前で勝ちたいねと言って勝てなくて、富士で1レースずつ走った時にも勝てませんでした……でも今回の鈴鹿は、ポールポジションからのスタートですから、大きいです。本当に僕たちも、勝ちを望んでいます」

「今回、スバルのファンシートが800席以上完売しているそうです。ファンの皆さんの前で、速くて格好良いBRZを、チーム一丸となって見せられればいいなと思います。最後まで頑張りますので、応援していただければと思います」

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