あぁ、そうか! 9号車PACIFICに描かれたウマ娘たちのある共通点……これは”マルゼンスキー・一族号”とでも呼ぶべきだ
ウマ娘とコラボした9号車PACIFIC。車体に描かれた”ウマ娘”たちには、ある共通点があった。
写真:: Motorsport.com / Japan
2026年のスーパーGTが開幕。9号車PACIFIC ウマ娘 NAC BMWのマシンカラーリングが注目を集めている。車両の名前の通り、大ヒットゲーム/アニメの『ウマ娘 プリティダービー』とコラボレーションしているからだ。
このウマ娘とは、実在の競走馬を擬人化したもの。もはや説明の必要もないだろう。
9号車BMWには、スペシャルウィーク、ブエナビスタ、マルゼンスキー、ウイニングチケット、ライスシャワー、カレンチャンの6人が描かれている。この6人はもちろん、実在の競走馬がモチーフになっているのだが、彼女らにはある共通点がある。それは、全ての馬がマルゼンスキーの血を引いているということだ。あくまで実在の競走馬の話だが。これは実況のサッシャ氏も言及していたが、その詳細をちょっとお知らせしておこう。
#9 PACIFIC ウマ娘 NAC BMW
写真: Masahide Kamio
マルゼンスキーは、1974年に、北海道・早来町の橋本牧場で生まれた。その母親であるシルは、お腹にイギリス三冠馬ニジンスキーの仔を宿した状態で輸入。当時は持込馬制度があったため、生まれた子はクラシック(皐月賞や日本ダービーなど)に出走する資格がなかった。
生まれた子はマルゼンスキーと名付けられ、デビューすると連戦連勝。8戦全勝で引退し、種牡馬になっている。
ちなみにマルゼンスキーが生まれた橋本牧場は、オリンピックのメダリストであり、今は国会議員を務める橋本聖子の実家である。
マルゼンスキーは種牡馬としても活躍。後継の種牡馬は残せなかったが、彼の娘、孫たちが数々の名馬を輩出し、今もその血は脈々と受け継がれている。
ライスシャワー、ウイニングチケット、スペシャルウィークの3頭は、いずれも母馬の父がマルゼンスキーである。そしてブエナビスタはスペシャルウィークの子供。カレンチャンは母方の曽祖父にマルゼンスキーがいる。つまり全員がマルゼンスキーの子孫ということだ。
そういう意味では、9号車PACIFIC ウマ娘 NAC BMWは”マルゼンスキー・一族号”と言っても過言ではないだろう。
予選では18番手となったウマ娘BMW。さて決勝では前のライバルたちを差し切ることができるだろうか? 競馬もお好きという方は、ぜひご注目いただき、マルゼンスキーに声援を送っていただきたい。
#9 PACIFIC ウマ娘 NAC BMWに描かれた”ウマ”たちの血統表
写真: Motorsport.com Japan
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