スーパーGT 第7戦:オートポリス
64号車プレリュード、課題の”ウォームアップ”に自信あり? フラガ「新タイヤが調子良い……いけるんじゃないかと願っています」|スーパーGT第7戦予選
オートポリスで行なわれているスーパーGT第7戦の予選でポールポジションを獲得した64号車Modulo HRC PRELUDE-GT。これまで課題となってきたウォームアップ性能は改善されたとフラガは期待する。
田中 健一 戎井健一郎
編集: 2026/10/17 9:59
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#64 Modulo HRC PRELUDE-GT
写真:: Masahide Kamio
64号車Modulo HRC PRELUDE-GTが今回も予選で速さを見せ、3戦連続でフロントロウ獲得となった。しかし過去2戦はいずれもポイントを逃す結果となり、今季の入賞はゼロ……今度こそという期待は高まるが、イゴール・オオムラ・フラガは「いけるんじゃないかな」と自信を見せる。
NAKAJIMA RACINGの64号車プレリュードは、今季第5戦鈴鹿で予選2番手、第6戦SUGOでポールポジション獲得と、予選では速さを見せている。今回のオートポリスでもポールポジション……どんなコースであっても速さを発揮できる、そんなパフォーマンスが確実に備わっている。
しかし決勝では不運もあり、上位入賞を果たせずにいる。鈴鹿では10番手でフィニッシュしたものの、他車との接触によってペナルティを科され12位。SUGOでも上位を走ったものの、他車との接触でパンクしてやはり12位に終わった。今季ここまでの獲得ポイントは、SUGOでのポールポジションによる1ポイントのみだ。
今回予選でQ1のアタックを担当したフラガは、決勝に向けても自信を見せる。
「前回みたいに変なタイミングでセーフティカーに出られてしまうと嫌ですが、ペースとかウォームアップは前回に比べると良くなっている気がするので、いけるんじゃないかと願っています」
予選後にフラガはそう語った。
「決勝でも、ピュアなペースがないと厳しくなると思います。でも3時間レースですから、セーフティカーやFCY(フルコースイエロー)は多分何度か出ると思うので、そこにはしっかりと対応していきたいです」
「前の2戦は接触とかでポイントを逃してしまったので、自分がポジションを落とさないように、そこについては意識していきたいなと思っています」
64号車プレリュードが過去2戦で苦しんだのが、タイヤのウォームアップだった。タイヤが本来のパフォーマンスを発揮するためには、最適な温度まで温めなければいけないが、この点で64号車は苦労。タイヤ交換直後のペースが他車に比べて劣っており、そこでポジションを落とした。
ただ今回は新しいコンパウンドを使ったタイヤを持ち込んでおり、ウォームアップへの対策ができているという。
「今回2種類のタイヤを持ち込んでいますが、メインとして想定していたタイヤの調子が良さそうです」
そうフラガは言う。
「実は今回、新しいコンパウンドのタイヤを持ち込んでいます。ぶっつけ本番のタイヤにはなりますが、これが結構調子が良くて、作動する温度の領域も幅広く対応できる、そういうフィーリングです」
「今回ピットから出ていった時、皆とほぼ似たような手順で温めることができていたので、そういうところは決勝を考えるとポジティブに働くんじゃないかと思っています」
今回の週末持ち込まれている6セットのタイヤのうち、4セットがこのメインで使う予定のタイヤ。ただ、想定よりも決勝レース時の気温や路面が下がった場合には、他の2セットで対応できるはずだとフラガは明かす。
「基本的にはメインのタイヤで戦うことになると思います。ただ、後半の方で寒くなったら、バックアップとしてもう2セットあるかなという感じです。でも、基本はメインのタイヤで戦うかなという感じです」
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