WEC第2戦ポルティマオ予選:アルピーヌ、トヨタGR010の2台を下してポールポジション獲得
アルピーヌは、WEC(世界耐久選手権)第2戦ポルティマオ8時間の予選で、トヨタの2台を下し、ポールポジションを獲得した。
36号車アルピーヌが、WEC(世界耐久選手権)第2戦ポルティマオ8時間レースの予選で、TOYOTA GAZOO Racingの2台を下し、ポールポジションを獲得した。
フリー走行で速さを見せていたのはLMP2クラスのマシンだった。しかし、最高峰LMH(ハイパーカー)クラス勢も予選ではペースアップした。
ただポールポジションを獲得したのは開幕戦で優勝したトヨタGR010ではなく、アルピーヌだった。
アルピーヌのマシュー・バクシヴィエールは、1分30秒364を記録。ブレンドン・ハートレーがドライブした8号車トヨタを、0.094秒差で退けた。
7号車トヨタはマイク・コンウェイがドライブ。1回目のアタックでは1分30秒540を記録しアルピーヌに迫っていたが、2回目のアタックでタイムを改善することができず、3番手に終わった。
もう1台のハイパーカークラスのマシン、グリッケンハウスは今回がデビュー戦。リチャード・ウエストブルックがドライブしたが1分32秒167に留まり、7台のLMP2クラス車に先行される11番手に終わった。
LMP2クラスの首位は、トム・ブロンクヴィストがドライブした28号車のJOTA。ブロンクヴィストは僚友38号車のアントニオ・フェリックス・ダ・コスタとクラス首位を争ったが、ダ・コスタが2回目のアタックでペースアップできなかったのに対し、ブロンクヴィストは改善。クラストップとなった。
LM-GTE Proクラスは92号車ポルシェGTチームが首位、LM-GTE Amクラスは56号車チーム・プロジェクト1が首位で予選を終えている。
順位 | ドライバー | クルマ | 平均タイム | 前車との差 |
---|---|---|---|---|
1 | アンドレ ネグラオ ニコラ ラピエール マシュー バクシヴィエール |
Alpine A480 | 1'30.364 | |
2 | セバスチャン ブエミ 中嶋 一貴 ブレンドン ハートレー |
Toyota GR010 - Hybrid | 1'30.458 | 0.094 |
3 | マイク コンウェイ 小林 可夢偉 ホセ・マリア ロペス |
Toyota GR010 - Hybrid | 1'30.540 | 0.082 |
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