プジョー、WEC富士後にドライバー変更。ストフェル・バンドーンに代わり、テオ・プルシェールを最終戦で起用
WECのハイパーカークラスに参戦するプジョーは、最終戦を前にドライバー交代を行なうようだ。
元F1ドライバーのストフェル・バンドーンはプジョーのWEC(世界耐久選手権)チームを11月の最終戦バーレーンを前に去る予定だ。
プジョーは、今月末の富士6時間レース後にバンドーンが契約満了でチームを離れ、代わりに2023年のF2王者であるテオ・プルシェールが加わると発表した。プルシェールは今年、プジョーでテストおよび開発ドライバーを務めており、来季はフルタイムのレースシートを得るようだ。
プジョーのテクニカルディレクターであるオリビエ・ジャンソニーは、最終戦バーレーンにおいて2台の9X8のうち1台のドライバーラインアップに変更が生じる可能性を示唆し、「将来を見据えた体制構築」を理由に挙げていた。
プジョーはすでに、来季からニック・キャシディを起用することを発表しているが、彼が今季中にレースに出場する予定はない。
プルシェールは11月8日のバーレーン8時間レースでロイック・デュバル、マルテ・ヤコブセンとプジョー94号車をシェアすることになる。
2023年にプジョーにテストドライバーとして加入し、翌シーズンにレースドライバーに昇格したバンドーンは契約を延長しないことを選択し、来年はWECの新規参入チームであるジェネシスに加入することが確実視されている。
ジェネシスは、昨年末のプログラム開始時にアンドレ・ロッテラーとピポ・デラー二が参画していることを発表。彼らがGMR-001と呼ばれるマシンの初期テストを担当したと明かしているが、それ以降ドライバーについて言及していない。
しかし、マグマ・レーシングのチーム代表シリル・アビテブールは同ブランドのラインアップは「80%完成している」と示唆している。
#25 Algarve Pro Racing Oreca 07 - Gibson: Theo Pourchaire
Photo by: Nikolaz Godet
ジャンソニーは、バンドーンの「プロ意識、献身、そしてこの2年間我々と共有してくれたすべての経験」に感謝するとコメントした。
来シーズン前にプルシェールにレース出場の機会を与えることは「彼をハイパーカー・プログラムに統合する論理的なステップを表している」とジャンソニーは付け加えた。
「テオはヨーロピアン・ル・マン・シリーズ(LMP2クラスのアルガルヴェ・プロ・レーシング)での好調なシーズンと着実な進歩を経て、耐久レースの最高レベルでパフォーマンスを発揮するために必要な資質を備えていることを証明した」
「彼はすぐにこのカテゴリーに適応し、プロジェクト開始以来の献身的な姿勢は目覚ましいものだった。バーレーンでのWECデビューは、チームと共に歩む彼の道のりに自然に合致している」
プジョーを離れる可能性のあるドライバーは、バンドーンだけではない。デンマーク出身のヤコブセンとミケル・イェンセンも今シーズン末に契約満了を迎えると見られており、2027年からユナイテッド・オートスポーツと組んでWEC参戦を目指すマクラーレンに加わる可能性があるようだ。
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