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健康上の問題でレース活動休止のカッレ・ロバンペラ、順調な回復で2027年の復帰へ“ゴーサイン”。詳細は追って発表へ

カッレ・ロバンペラは2027年のレース復帰に向けて、フィジカル面の回復をサポートしてきた専門機関からゴーサインを出された。

Kalle Rovanperä, Toyota Gazoo Racing WRT Toyota GR Yaris Rally1

写真:: TOYOTA GAZOO Racing

 2度のWRC(世界ラリー選手権)王者であるカッレ・ロバンペラは、サーキットレースへの参戦を一時中止しているが、2027年の復帰に向けて走行許可が降りたという。

 ロバンペラは2025年をもってラリーから引退し、今季から本格的にサーキットレース、フォーミュラカーレースへ転向する予定であった。年初にはフォーミュラ・リージョナル・オセアニア・トロフィーに参戦した後、KCMGからのスーパーフォーミュラフル参戦に向けて合同テストに参加したが、開幕直前になって同年の参戦を取りやめることが発表された。

 参戦休止の理由についてはロベンペラ本人から、以前から抱えていた健康上の問題が今年になって悪化したからだと説明されており、「現時点では、安全にレースを続けられる状態ではなく、まずは健康の回復を最優先にする必要がある」としていた。また彼はこれでサーキットレースの挑戦が終わったわけではないと強調しており、「より強くなって戻ってくるために努力を続けていく」と述べていた。

 そしてこの度、TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は声明を発表。ロバンペラの回復は順調に進んでおり、彼をサポートするフィンランドの研究機関からサーキット復帰の許可が出されたと明かした。

 声明にはこう記されている。

「2度のFIA世界ラリー選手権チャンピオンのカッレ・ロバンペラは、ここ数週間で順調に回復が進んだことを受け、TOYOTA GAZOO Racingとのパートナーシップにより、再びレースで夢を追いかける準備が整った」

「今シーズンに予定されていたスーパーフォーミュラ参戦が健康上の理由により休止されて以降、カッレは回復に専念し、自身の健康状態の改善に努めてきた。回復は順調に進んでおり、すでにフィジカルトレーニングを再開したほか、今後は段階的なドライビングへの復帰も見込まれている」

「回復を促進するため、ロバンペラはユヴァスキュラに拠点を置くフィンランド・ハイパフォーマンス・スポーツ研究所(KIHU)と密接に連携してきた。フィンランドのオリンピック選手やナショナルチームを支援してきたことで知られる同機関は、科学的知見を提供し、ロバンペラの回復とトレーニングの最適化を支援しており、この度彼らからサーキット復帰の許可が下された」

 ロバンペラとTGRは、2027年の競技復帰を目指しており、今後のレース活動計画の詳細については追って発表するという。

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