ハンコックタイヤに手を焼いたロバンペラ、さすがのWRCモンテカルロ4位挽回「最終的に、大惨事は免れた」
トヨタのカッレ・ロバンペラは、WRC開幕戦ラリー・モンテカルロではタイヤに慣れるのが難しかったものの、なんとか挽回し”大失敗”にはならなかったと語った。
トヨタのカッレ・ロバンペラは、WRC開幕戦ラリー・モンテカルロを4位で終え、タイヤへの適応に苦しんだ中で「大失敗ではなかった」と語った。
ロバンペラは、モンテカルロが自身に合っていないイベントだと以前から公言しているが、今回は特にハンコックが供給する新しいスリックタイヤでパフォーマンスを発揮するのに苦労していた。
ロバンペラは金曜日、新しいハンコックタイヤに適応するためにドライビングスタイルを変える必要があることを認め、総合6番手に沈んだ。
しかしロバンペラはいくつか改善ポイントを見つけ、トリッキーな路面コンディションの中でのタイヤ選択にも助けられ、スーパーサンデーランキングで2位を獲得。最終パワーステージでヒョンデのオット・タナクを逆転し、総合4位を奪った。
最終的に優勝を果たしたチームメイト、セバスチャン・オジェから54.3秒差でラリーを終えたロバンペラは、当初心配していたほどは悪くなかったと感じている。
オジェがシーズンフル参戦ではないことを踏まえると、ロバンペラは実質的なチャンピオンシップ・リーダーであるトヨタのエルフィン・エバンスに8ポイント差でモンテカルロを後にした。
Kalle Rovanperä, Toyota Gazoo Racing WRT
Photo by: Red Bull Content Pool
「最終的には、少なくとも満足できるポイントを獲得することができた。良いタイヤ選択と日曜日の好走が助けになって、ポイントを獲得できたんだ。最終的には、それほど大惨事にはならなかった」
ロバンペラはmotorsport.comにそう語った。
「確かに多くのことを学んだと思うし、今日(日曜日)はマシンに小さな変更を加えることができた。スリックを試すのは初めてだったし、ウイークを通じてもっとうまくやれたと思う。でも、少なくともそれが分かったのは良かった」
「もちろん、ドライビングスタイルをタイヤに合わせようと努力したけれど、レース中はそう簡単にはいかない」
「それは特に難しいことだし、ドライビングを少し変える上でそれをサポートしてくれるように、クルマ側の助けも必要だ。決して簡単なことではないんだ」
なおロバンペラは、2月13~16日に開催される次戦ラリー・スウェーデンに向けて準備を開始。このラリーにおける優勝候補のひとりになると予想されている。
24歳になったロバンペラは、2022年にスウェーデンで優勝を経験しており、これが自身初のWRCタイトルを獲得する足がかりとなった。
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