予選レポート

スーパー耐久 第4戦もてぎ

S耐 第4戦 もてぎ|777号車D’station Vantage GT3が今季3回目のPP獲得

2020スーパー耐久第4戦もてぎの公式予選が行なわれ、最高峰のST-Xクラスは#777 D’station Vantage GT3が前回の岡山大会に続き、ポールポジションを勝ち取った。

吉田知弘

公開日時: 2020/11/21 9:10

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#777 D'station Vantage GT3

 ツインリンクもてぎで開幕したピレリ スーパー耐久シリーズ2020の第4戦「もてぎスーパー耐久5時間レース」。公式予選では#777 D’station Vantage GT3が速さをみせ、今季3回目となる総合ポールポジションを獲得した。

 シーズン後半に突入した、2020年スーパー耐久。今回の第4戦は全8クラスの混走形式となり5時間耐久で争われるのだが、公式予選でのグリッド決定方式は今までと変わらず、AドライバーとBドライバーが記録したベストラップの合計で順位が競われた。また今回もGr.2(ST-4、ST-5)、Gr.1(ST-Z、ST-TCR、ST-2、ST-3)、Gr.X(ST-X、ST-1)の3つのグループに分けて、予選セッションが設けられた。

 この日は朝から雲ひとつない青空が広がったツインリンクもてぎだが、1コーナーから最終コーナーに向けて強い風が吹く中、予選セッションが始まった。

 Gr.XのAドライバー予選で好タイムを記録したのは、前回の第3戦岡山で今季初勝利を飾った#777 D’station Vantage GT3。星野敏が1分54秒194をマークし、ライバルに0.440秒の差をつけてトップに浮上した。2番手には#31 DENSO LEXUS RC F GT3(永井秀貴)がつけた。

 続くBドライバー予選は、0.001秒を争う接戦のタイムアタック合戦が繰り広げられた。まずは777号車の藤井誠暢が1分51秒366を叩き出すと、#81 DAISHIN GT3 GT-Rの星野一樹も0.088秒差に迫る好タイムを記録した。星野一樹は翌周のタイムアタックでさらにタイムを縮めるも、1分51秒395まで。最終的に藤井のベストタイムを上回ることができず、Bドライバーでも777号車がトップとなった。この結果、両ドライバーの合算タイムでも#777 D’station Vantage GT3がライバルを圧倒して今季3度目のポールポジションを獲得した。

 総合2番手には#888 HIRIX GOOD DAY RACING AMG GT3がつけた。前回の第3戦岡山ではレース序盤に大クラッシュを喫し、乗車していた高木真一が右手首と腰椎を骨折。現在は病院でリハビリに専念しているという。これに伴いドライバー体制を若干変更。Aドライバーの山脇大輔は変わらないが、ショーン・トンがBドライバーを務め、開幕戦優勝の立役者のひとりである根本悠生が今回からチームに復帰しCドライバーを担当している。彼らは予選こそ777号車に一歩及ばなかったが、決勝での逆転を狙う。

 総合3番手には、昨年のもてぎラウンドで終盤までトップ争いを繰り広げた#9 MP Racing GT-Rがつけた。

 ST-Zクラスは#47 D’station Vantage GT4がクラストップとなり、D’station Racingは2台揃ってダブルポールを獲得した。この他、ST-TCRクラスは開幕戦以来のエントリーとなった#97 Racer ホンダカーズ桶川 DOME CIVIC、ST-2クラスは#32 ROOKIE Racing GR YARIS、ST-3クラスは#62 HELM MOTORSPORTS RC 350がポールポジションを獲得した。

 ST-1クラスは#28 ROOKIE Racing GR Supraのみのエントリーとなっているのだが、予選途中にトラブルが発生してしまいBドライバー予選がノータイム。その結果、リザルト上では予選不通過扱いとなっている。

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