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ルイス・ハミルトン、DRS技術規則違反でサンパウロGP予選失格。スプリント予選最後尾スタートに

F1サンパウロGPのレーススチュワードは、DRSがテクニカルレギュレーションに準拠していなかったとして、メルセデスのルイス・ハミルトンを予選結果から除外することを決定した。これによりハミルトンは、同グランプリのスプリント予選レースを最後尾からスタートすることになる。

Pole man Lewis Hamilton, Mercedes, is interviewed in Parc Ferme

写真:: Steve Etherington / Motorsport Images

 メルセデスのルイス・ハミルトンは、DRSが技術規則に違反していたとして、F1サンパウロGPの予選結果から除外されることになった。ハミルトンはこの結果、同グランプリのスプリント予選レースを最後尾もしくはピットレーンからスタートすることを余儀なくされることとなった。

 サンパウロGPの予選後に行なわれた車検で、ハミルトンのマシンのリヤウイングがF1テクニカルレギュレーションに準拠していないことが発覚した。レギュレーションでは、DRSが作動した時のリヤウイングメインプレーンとフラップの間は85mm以内でなければならないと規定されている。しかしハミルトンがドライブしたメルセデスW12のリヤウイングは、この規定以上に開いていたことが確認されたのだ。

 この件についてのヒアリングは、当初金曜日(11月12日)の夜に行なわれる予定だった。しかしこれは土曜日に延期され、10時半からスチュワードによる聞き取りが行なわれた。

 その後行なわれたフリー走行2回目終了後、FIAはハミルトンに対する処分を発表。予選結果から除外されたことが明らかになった。

 この結果ハミルトンは、サンパウロGPのスプリント予選レースをグリッド最後尾もしくはピットレーンからスタートすることになった。

 ハミルトンは予選で圧倒的な速さを見せ、最速タイムを記録していた。そのためスプリント予選レースを”ポールポジション”からスタートし、3ポイントを手にする絶好の機会を掴んだように見えた。しかしペナルティを受けた結果、逆にタイトル争いのライバルであるマックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)がスプリント予選レースを先頭からスタートする権利を手にすることになった。

 なおハミルトンは、今回のグランプリで今シーズン5基目となるエンジン(ICE)を投入したため、決勝レースでの5グリッド降格ペナルティを受けることが決まっている。つまりスプリント予選レースでいくら追い上げたとしても、決勝では5グリッド降格しなければならないため、フェルスタッペンとの差がさらに広がってしまう可能性が高まっている。

 現在ランキング首位のフェルスタッペンと同2番手のハミルトンとの差は19ポイント。サンパウロGPを終えた時点でその差が24ポイント以上に開いてしまえば、ハミルトンが自力でチャンピオンを獲得する可能性は潰えてしまうということになる。

 なおフェルスタッペンも、予選後にハミルトンのマシンを触ったとして審議対象となっていたが、グリッド降格ペナルティは科されず、罰金5万ユーロ(約650万円)の処分を受けるに留まった。

 

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