F1 プレシーズンテストinバーレーン
F1プレシーズンテスト3日目後半|ペレスが圧巻アタックで首位。角田裕毅、フェラーリに次ぐ6番手タイム
F1のプレシーズンテスト最終日となる3日目の走行が終了。レッドブルのセルジオ・ペレスが最速となった。
編集: 2023/02/25 16:44
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

バーレーンで実施されたF1プレシーズンテスト最終日は、レッドブルのセルジオ・ペレスがC4タイヤで記録したタイムが最速となった。
後半セッションの序盤は、多くのチームがC3タイヤを中心に使用してロングランを実施。しかし、日が沈んでからは各車が積極的に柔らかいタイヤを投入し、パフォーマンスランを行なった。
中でもハミルトンはセッション残り1時間30分を切ってから、最もソフトなC5タイヤを投入。このタイヤは開幕戦バーレーンGPでは使われないものの、ハミルトンは現時点でのマシンポテンシャルを確認すべくアタックに向かった。C3タイヤではコースオフするシーンも度々見られたものの、C5タイヤのアタックはうまくまとめ、1分30秒781をマークした。
これでハミルトンはシャルル・ルクレール(フェラーリ)がこの日の前半にC4タイヤで記録したタイムを上回りタイムシートのトップに立ったが、これに黙っていなかったのがレッドブルのセルジオ・ペレスだ。
C4タイヤを使った最初のアタックでは、トラフィックの影響もあってあまり良いタイムが出なかったペレスだが、2セット目のC4タイヤでは圧巻のアタックを披露。これでタイムシートのトップに躍り出ると、3セット目のタイヤでさらにタイムアップ。このテストでの最速タイム1分30秒305をマークした。
これは、昨年のバーレーンGP予選ポールタイム(ルクレール/1分30秒558)を上回っている。あくまでテストであり、タイヤなど条件面も異なるものの、レッドブルのマシンの仕上がりはかなり良いと予想できる。
ハミルトンはC5タイヤでトップ奪還を狙ったものの、最終的には0.359秒差。1スペックやわらかいタイヤを使ったにも関わらず、ペレスの後塵を拝する結果となった。
3番手は、終盤にC5タイヤでアタックしたアルファロメオのバルテリ・ボッタス。C4タイヤからC5タイヤに履き替え、0.5秒ほどタイムアップしている。
フェラーリ勢はルクレールが4番手、カルロス・サインツJr.が5番手。サインツJr.の方がコンディション的に有利なタイミングでのアタックとなったはずだが爪を隠したのか、タイムが伸び悩んだ。ただ、セッション中盤からはバーレーンGPで使うタイヤでロングランに集中、開幕戦に向けた準備を続けた。
アルファタウリの角田裕毅は、C4タイヤでフェラーリ勢に次ぐ6番手につけた。C3タイヤでのアタックも悪くなく、3番手となったボッタスがC5タイヤでタイムアップするまでは5番手を維持。3日間のテストではロングランにかなりの時間を割いていたが、パフォーマンスランも悪くないということを証明した。
ただ、ハースのケビン・マグヌッセンやアストンマーチンのフェルナンド・アロンソとのタイム差も大きいわけではなく、今季も中団争いは接戦となりそうだ。
マクラーレンのランド・ノリスやアルピーヌのエステバン・オコンはC3よりもやわらかいタイヤでアタックせず。ノリスはマシントラブルがあったのかガレージで過ごす時間が多く、オコンはロングランに集中していたようだ。
関連ニュース:
- F1プレシーズンテスト3日目前半|フェラーリのルクレールが最速。アルファタウリのデ・フリーズは超ロングラン重視
- フェラーリ、F1テストでレッドブルが好調も意に介さず「今は自分たちのことに集中して準備するだけ」
- F1分析バーレーンテスト2日目編|やっぱり目立つレッドブルの安定性。フェラーリはデグラデーションが顕著に
- 角田裕毅、テスト2日目は17番手も開幕前に向けロングランに集中。チームは「生産的な一日だった」と総括
- ハースF1、”ハーフサイズ”のピットスタンドで3400万円節約。そのままマシンの開発費用に投入へ
順位 ドライバー 周回数 タイム 差 前車との差 平均速度 1 セルジオ ペレス 133 1'30.305 215.748 2
ルイス ハミルトン 65 1'30.664 0.359 0.359 214.894 3
バルテリ ボッタス 131 1'30.827 0.522 0.163 214.508 4
シャルル ルクレール 67 1'31.024 0.719 0.197 214.044 5
カルロス サインツ Jr. 76 1'31.036 0.731 0.012 214.016 6
角田 裕毅 79 1'31.261 0.956 0.225 213.488 7
ケビン マグヌッセン 95 1'31.381 1.076 0.120 213.208 8
ジョージ ラッセル 83 1'31.442 1.137 0.061 213.066 9
フェルナンド アロンソ 80 1'31.450 1.145 0.008 213.047 10
フェリペ ドルゴビッチ 77 1'32.075 1.770 0.625 211.601 フルリザルトを見る








あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 F1プレシーズンテスト3日目前半|フェラーリのルクレールが最速。アルファタウリのデ・フリーズは超ロングラン重視
次の記事 レッドブルの快進撃は止まらない? フェルスタッペン、新車の進化を確信「すでに準備中のモノもある」
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment
最新ニュース

アロンソ、大ダメージを負ったマシンで母国戦完走……その判断は自分自身で?「フィニッシュした後は1速で走った。皆の熱気を感じたかったんだ」
F1
F1 F1
スペインGP
1 時間前
アロンソ、大ダメージを負ったマシンで母国戦完走……その判断は自分自身で?「フィニッシュした後は1速で走った。皆の熱気を感じたかったんだ」

マルティン、サンマリノ急落5位は“腕上がり”が原因「大チャンスを逃してしまった」手術判断は次戦オーストリア後
MotoGP
MGP MotoGP
サンマリノGP
2 時間前
マルティン、サンマリノ急落5位は“腕上がり”が原因「大チャンスを逃してしまった」手術判断は次戦オーストリア後

F1分析|幸運だっただけじゃない。アントネッリ、自らの判断でピットに飛び込み勝利をもぎ取る……20歳の驚異的な決断力。最速ノリスは不運|F1スペインGP決勝
F1
F1 F1
スペインGP
3 時間前
F1分析|幸運だっただけじゃない。アントネッリ、自らの判断でピットに飛び込み勝利をもぎ取る……20歳の驚異的な決断力。最速ノリスは不運|F1スペインGP決勝

「無事に戻って来れてラッキーだった」ブレーキペダルが底に……ハミルトン、市街地コースで危険なトラブル発生。序盤にガレージへ
F1
F1 F1
スペインGP
3 時間前
「無事に戻って来れてラッキーだった」ブレーキペダルが底に……ハミルトン、市街地コースで危険なトラブル発生。序盤にガレージへ
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録