F1 ベルギーGP

ガスリー「将来について考えるにはまだ早い」2024年以降レッドブル離脱? それとも残留?

アルファタウリのピエール・ガスリーは、2023年以降のキャリアに関しては自分でコントロールしようとしているが、将来について考え始めるのはまだ早いと語った。

Filip Cleeren Luke Smith

公開日時: 2022/08/24 9:51

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Pierre Gasly, AlphaTauri AT03

 ピエール・ガスリーは2023年のアルファタウリ残留が決まっている一方で、以降のキャリアがどうなるかはまだ未定だ。彼は今後のキャリアを自身でコントロールしていくことになるが、将来について考え始めるにはまだ早いと語った。

 ガスリーはレッドブル育成のドライバーとして、一度はマックス・フェルスタッペンの僚友としてチームに加入。しかし2019年半ばにトロロッソ(現アルファタウリ)へ降格人事を受けることになった。

 トロロッソ降格以降ガスリーは奮起を見せ、表彰台獲得やF1初優勝も達成。自信を取り戻し、チームリーダーとして成長し始めた。

 当然レッドブルへの再昇格を望んでいたガスリーだったが、今年5月にチームはセルジオ・ペレスの契約延長を発表。2年契約を結び、ペレスは少なくとも2024年まではレッドブルの一席が埋まることになった。

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 つまり、ガスリーにとってはレッドブル復帰の可能性が絶たれてしまったということを意味している。そのため移籍の可能性も取り沙汰されたが、2023年はアルファタウリに残留することが発表された。

 ガスリーは今後のキャリアについて考え始めるには、まだ早いと語っている。

「オープンな姿勢でいなければと思うんだ。もちろん、レッドブルとは話をする必要があるし、彼等が最初に状況を知ることになるだろう」

 ガスリーはmotorsport.comにそう語った。

Pierre Gasly, AlphaTauri AT03

Pierre Gasly, AlphaTauri AT03

Photo by: Red Bull Content Pool

「でも、どうするか、何が起こるかを決める選択肢を実際に得られたのは、僕のキャリアでも初めてのことだ」

「まだ2022年も半ばだし、時期が早い。適切なタイミングで、将来に向け何がベストな選択肢なのかを評価することになる」

 ガスリーはアルファタウリにおいて、”チームリーダー”としての役割を果たしていると自信を持っている。昨シーズンはルーキーの角田裕毅を先導しつつ、110ポイントを獲得しコンストラクターズランキング6位に貢献した。今シーズンは新世代マシンにアルファタウリが苦戦していることもあり、ポイント面では昨年から大きく減らしているが、依然としてチームを引っ張る存在となっている。

 彼はアルファタウリでのキャリアを通じ、より優れたオールラウンドなドライバーになってきたと考えている。

「ああ、そうだね、僕はより完成度を高めていっている」とガスリーは言う。

「F1は複雑なスポーツということもあって、僕がステップアップしてきたときに比べて、今はより完成されているように感じるんだ」

「ドライビングだけじゃない。チームをどう望んだ方向へ動かすか、メンバーと同じ目標に向かって協力すること、みんなのモチベーションを高めることもそうだよ」

「2~3レースの転戦を終えたあと、みんなが疲れ果てているのが分かるんだ」

「リーダーであるというのは、コース上で速く走ったりマシンをドライビングするだけじゃだめなんだ。チームを率いて、エネルギーや考え方、働く姿勢なんかを、他のメンバーにも与えて、パッケージからベストを引き出すことだなんだよ。それが、僕のやろうとしていることだ」

「結局、違いがあるとすれば、僕の望みは競争力を発揮する機会を与えてくれる場所にいたい、ということだ

「自分の能力を発揮し、先頭を争うことの出来るパッケージを手にすること……それが僕にとって最も重要なことだよ。優勝争いや表彰台を争うこと、予選でグリッドの先頭を争うこと、それがこのスポーツに対する最高のモチベーションなんだからね」

 

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