F1 オーストリアGP
フェルスタッペン圧勝も、1周目はペレスとの”チームメイト”対決に……レース後話し合ったふたり「もう問題ない」|F1オーストリアGPスプリント
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)はF1オーストリアGPのスプリントで圧勝。1周目にはチームメイトのセルジオ・ペレスと激しいバトルを繰り広げたが、レース後話し合い、問題ないことを確認したという。
編集: 2023/07/01 16:02
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レッドブルのマックス・フェルスタッペンが、F1オーストリアGPのF1スプリントを圧勝。2位に入ったチームメイトのセルジオ・ペレスに、21秒もの大差をつけた。
今回のF1スプリントはウエットコンディションとなったため、全車がインターミディエイトタイヤを履いてスタート。ただ雨はほとんど落ちておらず、各車が走行することで、ドライのラインがコース上にできていった。
そんな中、メルセデスのジョージ・ラッセルを皮切りにドライタイヤへと交換したが、フェルスタッペンはインターミディエイトタイヤのまま走り切り、トップチェッカーを受けた。
「良いレースだったよ。これ以上雨が降らなければ、インターミディエイトで24周を走り切るのは、かなり大変だと分かっていたんだ」
フェルスタッペンはレース後にそう語った。
「でも、僕らはそのままコースに留まった。最後の5周くらいはスリックタイヤの方がかなり速かったと思う。でも、トップを走っていた僕らにとっては、ピットインする意味はなかった。インターミディエイトはうまく機能していたから、それで頑張るしかなかったんだ」
このスプリントでフェルスタッペンにとって最も難しかったのは、1周目だったはずだ。フェルスタッペンは良好な蹴り出しでスタートし、難なく首位のポジションをキープするかに見えたが、ペレスが素晴らしい加速でターン1で首位を奪った。その後、ふたりはオープニングラップの各所でバトルを繰り広げ、無線で文句を言い合った。またスプリント終了後には、ふたりが数分にわたって身振り手振りを交えながら話し合うシーンもみられた。
この1周目の出来事について、フェルスタッペンは次のように語る。
「ターン1の立ち上がりは、ちょっと大変な瞬間だった。コース外に出ると、とても滑りやすくなるけど、なんとかマシンをコントロールし、そこからは自分たちのレースをすることができた」
一方のペレスは、このフェルスタッペンとの戦いで一時は首位に立ったものの、フェルスタッペンにポジションを奪い返され、さらにハースのニコ・ヒュルケンベルグに先行されてしまうシーンもあった。
「良いスタートだったね。マックスとは少し戦うことになってしまって、ニコにポジションを明け渡してしまうことになった。最初の数周、彼は非常に力強かったので、攻略するのはとても難しかった」
そう語るペレスは、フェルスタッペンとのバトルについて、次のように説明する。
「マックスは、ターン2で僕がインサイドに入ったことを怒っていると思う。でも、彼のマシンが見えなかったんだ。ターン1からの立ち上がりが非常に悪かったから、ポジションを守ろうとした。でも、彼がいることに気付いて、スペースを開けたんだ」
「でも、全て問題ない。その時のことについて、さっき話したところだ。僕らは1-2体制を築いていたけど、視界はすごく悪かったんだ」
しかし結局ペレスは、前述の通りフェルスタッペンから20秒以上遅れてのフィニッシュとなった。このペースについてペレスは、タイヤマネジメントをしていただけだと語った。
「ニコを抜いてからは、確実に完走できるように、タイヤをマネジメントすることが全てだった」
そうペレスは説明する。
「そうしないと、ミスして本当に簡単にコースアウトしてしまうところだった。スリックタイヤに履き替えて追い上げてくる人にとっては、格好の餌食になってしまうかもしれなかった。だからニコを抜いた後は、ただゴールを目指すだけだったんだ」
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