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ランド・ノリスがスプリントPP獲得。アントネッリが意地の走りで2番手|F1マイアミGPスプリント予選

マクラーレンのランド・ノリスが、F1マイアミGPのスプリント予選で最速タイムをマーク。スプリントレースのポールポジションを獲得した。

Lando Norris, McLaren

Lando Norris, McLaren

写真:: Andy Hone/ LAT Images via Getty Images

 F1マイアミGPのスプリント予選が行なわれ、ランド・ノリス(マクラーレン)が最速。F1スプリントのポールポジションを獲得した。

 中東情勢の悪化に伴い、2026年のF1は日本GP後に約5週間の休息期間が設けられることになった。そして再開初戦はこのマイアミGP。しかもスプリントフォーマットでの開催であり、フリー走行1回のみを経て、初日の午後にはスプリント予選が行なわれた。

 気温は32度、路面温度は53度と、FP1に続いて非常に厳しいコンディションの中、スプリント予選がスタートした。

■SQ1:アストンマーティンに光明?

 スプリント予選のSQ1は、新品のミディアムタイヤしか使えないレギュレーションである。セッション開始早々、アストンマーティンのランス・ストロールがロングストレートエンドのターン17でロックアップし、コースオフ。イエローフラッグの原因となった。

 ストロールはこれでタイヤを痛めてしまったか、そのままガレージに戻り、マシンからも降りてしまった。

 このSQ1で速さを見せたのは、マクラーレン勢とフェラーリ勢。ランド・ノリスは1分28秒723を記録し、首位通過となった。1/100秒差の2番手には、フェラーリのシャルル・ルクレール。以下オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、ルイス・ハミルトン(フェラーリ)と続いた。

 開幕3戦で圧倒的な速さを見せてきたメルセデス勢は、5番手、6番手となった。

 SQ1で脱落となったのは、リアム・ローソン(レーシングブルズ)、エステバン・オコン(ハース)、キャデラックの2台、アストンマーティンの2台の合計6台であった。

 アストンマーティンのフェルナンド・アロンソは、21番手でSQ1敗退となったものの、セクター1のタイムだけ見れば15〜16番手でSQ2に進出したウイリアムズ勢2台などよりも速かった。しかしセクター2でオーバーランしてしまいノータイム。少しだけではあるが、光が見えたと言えるかもしれない。

■SQ2:マクラーレン&フェラーリ、速さ見せる

 SQ2も新品ミディアムタイヤの使用が義務付けられたセッション。ここでも速さを見せたのは、マクラーレンとフェラーリだった。

 最初のアタックを終えた段階では、ルクレールが首位。これにピアストリとハミルトンが僅差で続いた。ノリスだけはミスがあり、まず7番手と出遅れた。

 心配なのはメルセデス勢である。最初のアタックを終えた段階でジョージ・ラッセル4番手、アンドレア・キミ・アントネッリ6番手。フェラーリとマクラーレンには差をつけられた格好だ。レッドブルのマックス・フェルスタッペンがその間5番手に入った。

 ルクレールは2アタック目でさらにペースを上げ、1分28秒333のトップタイムでSQ2首位。2番手ピアストリとの差は0.173秒だった。

 アウディの2台、オリバー・ベアマン(ハース)、ウイリアムズの2台、アービッド・リンドブラッド(レーシングブルズ)はSQ1敗退。11番手ガブリエル・ボルトレト(アウディ)は、10番手ピエール・ガスリー(アルピーヌ)と0.021秒という僅差であった。

■SQ3:これが王者の力。ノリスPP獲得

 ソフトタイヤのみが使えるSQ3は、各車が1アタックにかける格好となり、コースインのタイミングを狙い澄ました。

 そんな中、やはり速さを見せたのはマクラーレン勢とフェラーリ勢。中でもノリスが1分27秒869をマークし、そのチームメイトであるピアストリが2番手……マクラーレン勢がフロントロウ独占か? と思われた。この2台の後ろにはフェラーリのルクレールが続いた。

 しかし最後の最後にアタックを行なったメルセデスのアントネッリが、値千金の走りを披露し、2番手に飛び込んだ。SQ2までの苦戦から脱し、マクラーレン2台の間に割って入ってみせた格好だ。

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンが5番手。こちらも復活の兆しを見せたと言えよう。心配なのはラッセルで6番手と出遅れ、ハミルトンが7番手であった。

 ベスト・オブ・ザ・レストの8番手は、アルピーヌのフランコ・コラピント。来季以降の去就が不安視されている中、自身の実力をアピールしてみせた。

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