F1 マイアミGP

フェラーリのルクレール最速。トップ3に3チームの混戦模様……メルセデス出遅れで勢力図は変わった?|F1マイアミGP フリー走行1回目

フェラーリのシャルル・ルクレールが、F1の2026年シーズン再開初戦となるマイアミGPのFP1でトップタイムをマークした。

田中 健一

編集: 2026/05/01 17:55

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Charles Leclerc, Ferrari

Charles Leclerc, Ferrari

写真:: Alastair Staley / LAT Images via Getty Images

 F1マイアミGPのフリー走行1回目が行なわれ、フェラーリのシャルル・ルクレールがトップタイムをマークした。アストンマーティンは唯一3セットのタイヤを使い、フェルナンド・アロンソが19番手となった。

 約5週間の休止期間を経て再開した、F1の2026年シーズン。その初戦はマイアミGPである。久々のグランプリ、しかも直前にレギュレーションの調整が行なわれたにも関わらずこのマイアミGPはスプリントフォーマットでの開催であり、フリー走行はこの1回のみ……そのため通常の60分ではなく、90分に拡大されて行なわれた。

 気温は30度を超え、路面温度も52度……非常に厳しいコンディションでのフリー走行開始となった。

 セッション開始と同時に各車がコースイン。ほどんどのマシンがハードタイヤを履き、キャデラックの2台のみがミディアムタイヤを選んだ。

 開始早々に、メルセデスのジョージ・ラッセルは「ターボから蒸気機関車みたいな変な音がするんだ」と訴えてピットへ。ただ問題は深刻なモノではなかったようで、すぐにコースに復帰した。

 アストンマーティン・ホンダ勢はなかなか走らず心配されたが、開始から20分ほど経過した段階で2台揃ってコースイン。ピットイン/アウトを繰り返しつつ、周回を重ねていった。彼らはまずハードタイヤを履いたが、後に各チームに先んじてソフトタイヤを投入してタイム計測。もっとも速いペースで走れるはずのソフトタイヤであっても、ハードタイヤでシャルル・ルクレール(フェラーリ)が計測したタイムよりも3秒ほど遅いペースであった。5週間の休息期間を活用して改善を施してきたとはいえ、まだまだライバルとの差は大きそうだ。

 残り時間が15分を切った頃から、上位勢もソフトタイヤを投入。予選アタックを想定した走行を行なった。

 この頃には路面温度が55度と超えていたこともあってか、ソフトタイヤを履いてもタイムの向上はそれほど大きくなかった。

 そんな中でもフェラーリのシャルル・ルクレールがタイムを更新。1分29秒310を記録し、これがこのセッションの最速タイムとなった。

 2番手につけたのはレッドブルのマックス・フェルスタッペン。チームメイトのアイザック・ハジャーに1.3秒もの大差をつけてみせた。

 マクラーレンのオスカー・ピアストリが3番手。トップ3に3チームが入り乱れるという結果であり、5週間の休息期間を挟み、少し勢力図が変わったような印象も受ける。

 開幕3戦で圧倒的な強さを見せたメルセデス勢は、アンドレア・キミ・アントネッリが5番手、ジョージ・ラッセルが6番手だった。アントネッリはパワーユニットのトラブルに見舞われ、ソフトタイヤでのアタックラップを走ることができなかった。一方でラッセルはソフトタイヤで走ったものの、アントネッリのハードタイヤでのタイムを上回ることはできなかった。

 アストンマーティン・ホンダ勢は、セッション終盤にミディアムタイヤを投入。このFP1でなんと3セットのタイヤを使った格好だ。そんな中アロンソは、1分32秒593っまでペースを伸ばし19番手。一方でストロールは最下位22番手でこのセッションを終えた。

 この後日本時間の朝5時半から、スプリント予選が行なわれる。

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