ホンダF1折原エンジニア、乱戦モナコでのアロンソ10位を喜びつつも「必ずしもPUのパフォーマンスを反映した結果ではない」と緒を締める
ホンダF1の折原伸太郎エンジニアは、モナコGPでのフェルナンド・アロンソによる10位入賞を喜びつつも、今後へ向けた改善を誓った。
Fernando Alonso, Aston Martin Racing
写真:: Sam Bagnall / Sutton Images via Getty Images
F1モナコGPで、アストンマーティン・ホンダはフェルナンド・アロンソの手により10位入賞。ようやく今季初のポイントを掴んだ。
この順位についてホンダF1のゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアの折原伸太郎は、「パフォーマンスを反映した結果ではない」と語った。
予選では苦しんだアストンマーティンだったが、決勝では好ペースを発揮。特にライバル勢がミディアムタイヤやハードタイヤを履く中、ソフトタイヤでも速く非常に安定したペースで周回を重ねた。
それがレース終盤に大混乱となったレースで入賞をもぎ取るのに大いに活きた格好だ。
「昨日の予選を終えてから、レース中のあらゆるシナリオに備えてアストンマーティンのチームとディスカッションを重ねました」
折原エンジニアはそう語った。
「実際に、今日のレースでは様々な状況への対応が求められ、チームと密に連携しながら、各場面に応じた適切なパワーユニット(PU)モードのオプションをドライバーに示せるよう努めました」
「アロンソ選手の10位という結果は今シーズン最上位ですが、これはモナコ特有の状況によるものであり、必ずしもPUのパフォーマンスを反映した結果ではありません。しかし、この順位は、チームおよびドライバーと共に努力を続けた結果だと捉えています」
ただドライバビリティは引き続き課題。今後に向けて、改善のための作業を進めていくと折原エンジニアは語った。
「残念ながらストロール選手はアクシデントに見舞われました。週末を通してドライバビリティの課題に直面しており、コーナー進入時の減速フェーズにおいて顕著に表れていました」
「引き続きHRC Sakuraのサポートのもと、チームと共に原因の特定と改善に向けた分析を継続していきます」
次戦バルセロナ-カタルニアGPは、今週末に開催される。
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