ヨーロッパを襲う猛暑、F1にも影響大! 今週末のオーストリアGPにヒートハザードが宣言
ヨーロッパが猛暑に見舞われる中、今週末のオーストリアGPも非常に高温になることが予想されており、FIAは「ヒートハザード」を宣言。ドライバーには冷却ベストの着用が推奨される形となった。
Lando Norris, McLaren, Oscar Piastri, McLaren
写真:: Andy Hone/ LAT Images via Getty Images
FIAは、今週末のF1オーストリアGPに対して「ヒートハザード」を宣言。ドライバーに冷却ベストの着用を強く推奨している。冷却ベストを着用しない場合には、F1マシンに規定されたバラストの搭載が義務付けられることになる。
まだ6月にもかかわらず、ヨーロッパは熱波に見舞われており、多くの国で6月の最高気温記録を更新する事態となっている。オーストリアもそのうちのひとつであり、連日30度以上の気温を観測。F1オーストリアGPの開催期間中も、レッドブルリンクは30度以上の気温に到達すると予想されている。
これを受けてFIAは、ヒートハザード対策の手順を発動し、ドライバーたちの冷却対策を強化することになった。
FIAは「F1レギュレーションのB1.5.10条に基づき、公式気象サービスから、本レースの開催期間中に体感温度が31度を超えるとの予報を受けたため、熱中症の危険性があることを宣言する」と発表した。
FIAの気象情報によると、F1オーストリアGPの土曜日と日曜日は共に31度を超える見込み。FP3と予選は32度、日曜日の午後3時(現地時間)にスタートする決勝レースの時には、33度に到達する可能性があるとされている。
この宣言を受けて各ドライバーは、冷却ベストを着用するか、着用しない場合は0.5kg分のバラストを車体に搭載する必要がある。
FIAは当初、ヒートハザードを宣言した場合には、冷却ベストの着用をドライバーに義務付けることを計画していた。しかし快適性や効果についてはドライバーたちから反発の声が挙がったため、着用は任意に。そのかわりに、着用しない場合はバラストの搭載を義務付けることになった。
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