スーパーフォーミュラ
スーパーフォーミュラのレベルは高い! 今季デビューのリアム・ローソン、スーパーライセンスポイント配点の低さに苦言「F2と同じにすべきだ」
今季スーパーフォーミュラに参戦しているリアム・ローソンは、スーパーフォーミュラでもFIA F2と同じだけのスーパーライセンスポイントを獲得できるようにすべきだと考えている。

Jamie Klein
編集: 2023/04/20 15:04
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

TEAM MUGENからスーパーフォーミュラへの参戦をスタートさせたリアム・ローソンは、同シリーズのレベルを非常に高く評価しており、FIA F2と同じだけのスーパーライセンスポイントが付与されるべきだと訴える。
昨年はFIA F2でランキング3位となったローソンは、既にF1の参戦に必要なスーパーライセンスの発給条件を満たしたものの、F1デビューの口は空いておらず、今季は来日してスーパーフォーミュラへの参戦をスタートした。先日富士スピードウェイで行なわれた2023年のスーパーフォーミュラ開幕戦では、デビュー戦ながらいきなり優勝を果たし、その実力を証明してみせた。
スーパーフォーミュラで自身が成功することで、欧州のドライバーが来日するきっかけになるのではないかと尋ねられたローソンは、スーパーフォーミュラで獲得できるスーパーライセンスポイントの低さに疑問を呈した。
なお、FIA F2ではランキング上位3人にはスーパーライセンスポイント40が与えられ、F1デビューの条件を一気に満たすことができる。しかしスーパーフォーミュラでは、チャンピオンになったとしても、25ポイントしか手にすることができない。ちなみにスーパーライセンスを取得するためには、直近3年でスーパーライセンスポイントを40以上獲得しなければいけない。
「スーパーライセンスの状況次第だと思う」
欧州のドライバーがスーパーフォーミュラに挑む可能性について、ローソンはそう語った。
「まだスーパーライセンスを獲得できていないのなら、現時点の構造では、多くのポイントを手にできるという理由だけで、F2に参加しなければいけない」
「ここ(スーパーフォーミュラ)でも同じ数のポイント……つまり40ポイントを獲得できるようにしてくれていれば、もっと多くの人がスーパーフォーミュラを目指すだろう」
「正直なところ、このチャンピオンシップはF2と同じであるべきだ。マシンの状態とチームの運営は、F1にはるかに近い」
FIAの競技担当副会長を務めるロバート・リードは、昨年のF1日本GPの際に、スーパーフォーミュラのスーパーライセンスポイントについて次のように語っていた。
「スーパーライセンスに関するワーキンググループは全てのカテゴリーのポイントに目を向け、あらゆることを考慮している」
そうリード副会長は語った。
「FIAシングルシーター選手権の流れを汲んでいるか、そしてFIAの安全基準を満たしているか。これら全てのことが、ドライバーが(FIA管轄の選手権と)異なるルートを選択する可能性と共に考慮される」
「日本にあるスーパーフォーミュラのような選手権のことを認めることも重要だと思っているが、FIAが作った道筋の中核となる部分を尊重することも重要だと考えている」
「我々は良いシステムだと思っているが、常に様々な機会などに関して定期的に目を向けている」
関連ニュース:
- 最強のF1チームには優れた”親分”がいる。ホンダとレッドブル、そして新進気鋭アストンマーチンにおける共通点をHRC浅木が語る
- “F1の次に速い”スーパーフォーミュラ、王者に付与されるライセンスポイント25点は少ない? FIAの見解は「妥当」
- ホンダが2026年にF1正式復帰するなら、もっとも理想的なパートナーはアストンマーチン……アストンマーチン・ホンダは実現するか?
- アルピーヌ、トップ4維持へ対メルセデスは可能? チーム代表は今後のアップデートに自信見せる
- F1カレンダーも”サステナブル”に。今後に向けて「改善されるはず」とドライバー代表ラッセル。鍵はフライアウェイ戦の扱い
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 リアム・ローソンのスーパーフォーミュラ”デビュー戦初優勝”はどれくらいすごいのか?
次の記事 山下健太に聞く、スーパーフォーミュラ第2戦での涙の理由。何をやってもカタチにならず、思い悩んだ3年間

More from
Jamie Klein

TOM’S参戦終了も、SFライツが窮地に陥るわけではない? FRJとの共生は十分可能|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記
SFライツ
SFライツ 6 日前
TOM’S参戦終了も、SFライツが窮地に陥るわけではない? FRJとの共生は十分可能|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記

来年はGT300の1戦に。“お祭り”色の強い今年の鈴鹿1000kmも存分に味わおう|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記
スーパーGT
スーパーGT
第5戦:鈴鹿
1 ヵ月前
来年はGT300の1戦に。“お祭り”色の強い今年の鈴鹿1000kmも存分に味わおう|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記

雨のSF富士で予選トップ3に入ったブラウニングとオサリバン。知られざる数奇な“腐れ縁”|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記
スーパーフォーミュラ
スーパーフォーミュラ 2 ヵ月前
雨のSF富士で予選トップ3に入ったブラウニングとオサリバン。知られざる数奇な“腐れ縁”|英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記

More from
リアム ローソン

ローソン、シンガポールで10ポイント荒稼ぎ……レーシングブルズ”100点”到達「でも、まだ安心できない。今後何が起きるか分からないからね」
F1
F1
シンガポールGP
6 日前
ローソン、シンガポールで10ポイント荒稼ぎ……レーシングブルズ”100点”到達「でも、まだ安心できない。今後何が起きるか分からないからね」

ハース、オコンとの契約を今季限りで延長せず……後任候補と目される5人のドライバー。平川亮、角田裕毅の可能性はあるのか?
F1
F1
アゼルバイジャンGP
15 日前
ハース、オコンとの契約を今季限りで延長せず……後任候補と目される5人のドライバー。平川亮、角田裕毅の可能性はあるのか?

もうひとつの同士討ち……ローソン、リンドブラッドの無罪放免にモヤっと「僕のフロアを壊したのに、理解できない」
F1
F1
アゼルバイジャンGP
20 日前
もうひとつの同士討ち……ローソン、リンドブラッドの無罪放免にモヤっと「僕のフロアを壊したのに、理解できない」
最新ニュース

優勝STANLEY以外は厳しい結果に終わったホンダ勢。2回目のSCに泣いた16号車ARTA、複数のトラブルに見舞われた17号車Astemo
スーパーGT
SGT スーパーGT
第7戦:オートポリス
2 時間前
優勝STANLEY以外は厳しい結果に終わったホンダ勢。2回目のSCに泣いた16号車ARTA、複数のトラブルに見舞われた17号車Astemo

マルク・マルケスは「うまい立ち回りが必要」タイトル争い接戦に弟アレックスが今後を予想
MotoGP
MGP MotoGP
インドネシアGP
3 時間前
マルク・マルケスは「うまい立ち回りが必要」タイトル争い接戦に弟アレックスが今後を予想

懐かしい時代のF1知るアロンソ、V8エンジンの復活には懐疑的?「あの頃は楽しかったけど、現代に合っているかというと……」
F1
F1 F1
シンガポールGP
4 時間前
懐かしい時代のF1知るアロンソ、V8エンジンの復活には懐疑的?「あの頃は楽しかったけど、現代に合っているかというと……」

F2で苦戦中のハータ、来季のレース計画は不透明も「インディ500やIMSAの耐久レースにはできるだけ出たい」
FIA F2
F2 FIA F2 7 時間前
F2で苦戦中のハータ、来季のレース計画は不透明も「インディ500やIMSAの耐久レースにはできるだけ出たい」
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録