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フェラーリF1代表の移行がスムーズに行なわれることを期待するルクレール「来季、コース上で苦しむことはないと思う」

フェラーリのシャルル・ルクレールは、来季からチーム代表が代わることについて、業務がスムーズに移行されるはずだと信じている。

Charles Leclerc, Ferrari F1-75, Mattia Binotto, Team Principal, Ferrari

Charles Leclerc, Ferrari F1-75, Mattia Binotto, Team Principal, Ferrari

Ferrari

 今季限りでチーム代表のマッティア・ビノットが退任することになったフェラーリ。しかし後任のチーム代表は今も未定のままである。同チームのドライバーであるシャルル・ルクレールは、その業務の移行はスムーズにいくはずだと信じているという。

 今シーズンのフェラーリは、序盤こそ速さを見せ、着実に勝利とポイントを積み重ねていた。しかしシーズンが進むにつれて戦略ミスやドライバーのミス、さらにはマシンの信頼性不足やレースペースの弱点などが露呈し失速。結局はレッドブルに、大差をつけられて敗れる形になった。

 この成績によりビノット代表は事実上の更迭。ビノットはフェラーリを退社することも決めている。後任には現アルファロメオのフレデリック・バスールが有力視されているが、フェラーリはその発表を2023年になってから行なうとしている。

 これについてルクレールは、業務の移行がスムーズに移行することを期待していると語った。

「マッティアは僕に電話してきて、辞めると伝えてきた」

 そうルクレールは語った。

「僕は彼の決定を尊重する。彼には感謝しかない。彼は最初から、僕のことを信じてくれた。非常に長く、契約も延長してくれた」

「チーム代表になる以前から、彼は何年もの間スクーデリアに所属していた。そして、過去数年のチームの成功に貢献してきたんだ」

「彼の今後の成功を祈っている。そして将来に集中し、来年レッドブルにもっと挑戦できるようにするために正しい選択ができるかどうかは、明らかに僕ら次第だ」

 ルクレールは、チーム代表が代わることによってアプローチが変わり、混乱を招くようなことにはならないと語る。

「正直なところ僕の経験では、ひとつのチームでレースをしている間にチーム代表が代わったことは一度もないから、どんな影響があるか分からない」

 そうルクレールは言う。

「チーム代表がシステムやフェラーリ自体に慣れるためには、おそらく少し時間がかかるだろう。だってフェラーリは、間違いなく大きなチームだからね」

「でも、移行が正しい形で行なわれれば、コース上で苦しむことはないと思う。だから、スムーズに移行できると確信している」

 ルクレールは、誰がビノットの後任になるか、意見を述べるつもりはないと語る。なお、ルクレールはザウバー時代とART時代に、バスールとは仕事を共にしたことがある。

「それについてコメントするつもりはないよ」

 そうルクレールは語った。

「それは僕が決めることじゃない。ジョン(エルカーン/フェラーリ会長)とベネデット(ビーニャ/フェラーリCEO)が決定を下すだろう」

「来年は可能な限り最高のレースカーを用意するために、チームと一緒にシミュレータでの仕事に集中しようとしているだけだ。でも決断は、彼らによって下される」

 しかし候補として名が挙がっているバスールが適任だと思うかと尋ねられると、次のように語った。

「フェラーリは、他のチームとは大いに異なるチームだ。フレッドとの関係についてしかコメントできないけど、彼との関係は明らかに良かったと思う」

「フレッドとはジュニアカテゴリー時代から仕事をしており、僕は彼を信頼してきた。僕らは常に、良い関係を築いてきたんだ」

「彼はとても率直で、とても正直だ。それは、僕がとても気に入っていることだ」

「彼になるかどうかは僕は知らない。今後数ヵ月以内にどうなるか分かるだろう」

 
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