マゼピン、シューマッハーより“重い”マシンで「かなりの影響」新シャシーは夏休み明けに

ハースF1のニキータ・マゼピンは現在走らせているマシンのシャシーの重量が、チームメイトよりも重いことが大きな影響を与えていると感じている様子だ。

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 ハースF1のニキータ・マゼピンは第8戦シュタイアーマルクGPにおいて、自身の走らせているマシンが、チームメイトのミック・シューマッハーのマシンよりも“重い”と明かし、レースではチームメイトに対して“ウサギの前に置かれたニンジン”のように感じられると語ってきた。

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 代表のギュンター・シュタイナーもこれを認めており、レッドブルリンクでの連戦となる第9戦オーストリアGPを前に、「重量配分の影響による僅かな重量差」が存在すると説明した。

 なおマゼピンはこのシャシーを軽いものへと変更するには6〜7レースは待つ必要があるだろうと語っていた。しかしシュタイナー代表は今回、マゼピンの説明よりも早く、サマーブレイク後には新シャシーを届ける計画が進んでいると説明した。

「重いというのは良くはないことだろう。ただそれが20Kgや10Kgも重いとか、そういったことではない」とシュタイナー代表。

「新シャシーを作ったのはひと月前くらいだ。6~7レースも待つ計画にはなっていない。シャシーはサマーブレイク後には出来上がっているだろう」

「それ(シャシーの重量)によって彼は遅くなっているが、その影響は大きくない」

 そう語ったシュタイナー代表。しかしマゼピンは「自分が71周に渡ってマシンを運転した感覚とはかなり異なっている」として、ピットから見たものとは異なり、大きな影響を感じていると主張している。

「誰しも自分の考えを持つことができるのはそうだけど、僕は(重量によって)かなり大きな影響があると確信している」と、マゼピン。

「なぜならその重量配分を相殺することで、マシンセットアップも影響を受けるからだ。だから機械的な観点からいけば、それらの要素はかなり大きいんだ」

「だけど全体的に見れば受け入れられないことではない、そうとも考えられる。この件は僕の挑戦を少しだけチャレンジングなものにしているだけなんだから。僕にはルーキーイヤーを助けてくれる頼れるチームとエンジニアがついているから、より理解を深めて、上手くいくようにしていけると思う」

 なおマゼピンはこれまでの8レースで、チームメイトに対して勝利したのは僅か1レース。それもシューマッハーが予選に参加しなかったモナコGPのみとなっている。

 
 

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