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レーシングポイント、波乱の1日。ペレス「予選の戦略は混乱していた」

レーシングポイントのセルジオ・ペレスは、F1アイフェルGPの予選日はチームが混乱していたと振り返った。

Sergio Perez, Racing Point RP20

写真:: Charles Coates / Motorsport Images

 レーシングポイントにとって、F1第11戦アイフェルGPの2日目は苦しい1日になった。FP3ではランス・ストロールが体調不良により欠場。天候不良で初日に全く走ることができなかった中で、レーシングポイントはセルジオ・ペレス1台で予選に向けた準備を整えなければならなかった。

 急きょ代役に駆けつけたニコ・ヒュルケンベルグと共に予選に臨んだペレスは、Q1でまずミディアムタイヤを使ってアタックした。しかし、タイムは伸びずソフトタイヤに交換して再アタックを強いられた。ペレスはこれについて「チームが混乱していた」と振り返っている。

 タイヤが足りず、予選Q3で1回しかアタックできなかったペレスは9番手。”ぶっつけ本番”で臨んだヒュルケンベルグは20番手で予選を終えた。

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 現在コンストラクターズランキング4番手につけるレーシングポイントは、ランキング3番手のマクラーレンを2ポイント差で追っている。しかし、ランキング5番手のルノーとも5ポイント差と僅差だ。

 ランキング3番手を巡って接戦となっている中で、ペレスが予選9番手となったのは痛い。ルノーのダニエル・リカルドとエステバン・オコンはそれぞれ6番手と7番手。マクラーレンはランド・ノリスが8番手とペレスの前からスタートするのだ。

 ペレスは、金曜フリー走行が両方ともキャンセルされ、ストロールがFP3で走れなかったことも理想的ではなかったとスカイに語った。

「決勝はルノーの2台とフェラーリ(シャルル・ルクレール)が前にいる。チャンピオンシップにとっても痛い1日になるかもしれない」

「今朝(FP3)でランスが来なかったことで、全てが一変した。チーム内にストレスが溜まっているのが見て取れた」

「何が起きたのかは分からない。ランスが健康で、すぐに戻ってくることを願っているよ」

 一方で、彼は「絶対にもっと上位にいけたはずだった」と悔しさをにじませた。

「もう少しペースがあると思っていたし、Q1はミディアムを試してしまったので、Q3に向けたタイヤ1セットを失うことになってしまったんだ」

「Q3では1セットしかタイヤを使えなかったし、最終的にコースコンディションが大きく変わっていたと思う。風が強くなってバランスが悪くなった」

「1セットしかタイヤが使えなかったのは残念だ。その点ではもう少し良くできたかもしれない」

 今回のアイフェルGPは、各車が最小限の走行で決勝に臨むことになる。ペレスは「未知のレースになる。楽観視することはできない」と気を引き締めた。

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