フォーミュラE ロンドンE-Prix レース1

フォーミュラEのドッズCEO、GEN3最終年の印象的な出来事は「F1ドライバーがGEN4マシンに夢中になっていたこと」

フォーミュラEのジェフ・ドッズCEOは、F1ドライバーが次世代マシンGEN4に感銘を受けていたことが、今シーズンのハイライトのひとつだと語った。

Ed Hardy

Ed Hardy

公開日時: 2026/08/15 7:24

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

Lando Norris

Lando Norris

写真:: Simon Galloway / LAT Images via Getty Images

 フォーミュラEのジェフ・ドッズCEOは、複数のF1ドライバーがモナコE-Prixを訪れ、次世代マシンであるGen4について語ったことを今シーズン最大のハイライトとして挙げ、誇らしげな表情を見せた。

 今週末のロンドンE-Prixの2レースでシーズンを終えるフォーミュラE。現行世代マシンのGEN3 Evoにとっても最後のレースとなる。

 フォーミュラEは4シーズンごとに新車両を投入し、進歩を続けてきた。GEN1ではレース途中にマシンを乗り換える必要があったが、GEN2からは1台でレースができるように。GEN3車両は急速充電能力を備え、ピットインして急速充電を行なうピットブーストは新たな戦略要素となった。またGEN3車両をアップデートしたGEN3 Evoでは、限定的ながら四輪駆動化することが可能となった。

 シーズン13(2026-27)から導入されるGEN4はさらに大きく進化。先代車両から約70%も出力が向上するうえ、常時四輪駆動を採用する唯一のフォーミュラカーとなる。最高速度は208mph(約335km/h)、最大出力は804bhpに達し、F1マシン以上の加速力を誇る。

 今季ここまでで最も印象に残った出来事を最終戦の舞台であるExCeLセンターで聞かれたドッズは、モナコE-Prixに複数のF1ドライバーが訪れた際のことを挙げた。

 モナコE-Prixでは、ディフェンディングチャンピオンのランド・ノリス(マクラーレン)をはじめ、カルロス・サインツJr.(ウイリアムズ)、ニコ・ヒュルケンベルグ(アウディ)、オリバー・ベアマン(ハース)といったドライバーが訪問した。

Lando Norris, Jeff Dodds

Lando Norris, Jeff Dodds

Photo by: Simon Galloway / LAT Images via Getty Images

「私にとってのハイライトは、モナコのパドックに立って、ランド・ノリスやカルロス・サインツ、ニコ・ヒュルケンベルグ、オリバー・ベアマンといったドライバーたちがGEN4のマシンに目を輝かせているのを見たことだ」

 そうドッズは語った。

「ランドが『600kWのパワーに常時四輪駆動。レーシングカーにこれ以上何が必要なんだ?』と言っているのを聞いたこと。そして、フォーミュラEの20人のドライバーは、簡単にF1でも戦えるだろう、と彼が話しているのを聞いたことだ」

「本当にたくさんの思い出がある。すべてポジティブなものだ。でも、それを締めくくる形で、日曜の夜に誰が世界チャンピオンとして表彰台の頂点に立つのかまったく分からない状態で、またこのレースに戻ってこられた。それが素晴らしい」

 今季は9人にタイトル獲得の可能性が残されているものの、現実的にはジェイク・デニス(アンドレッティ)、ミッチ・エバンス(ジャガー)、パスカル・ウェーレイン(ポルシェ)、オリバー・ローランド(日産)の上位4人による争いになると見られており、この4人の差はわずか14ポイントだ。

 デニス、ウェーレイン、ローランドは、ジャン-エリック・ベルニュに続くフォーミュラE史上2人目の複数回王者を目指している。一方、通算最多勝利記録を持つエバンスは、意外にもいまだ初タイトルを手にしていない。

「誰が勝ったとしても、もしこのトップ4の誰かなら、そこには素晴らしいストーリーがある」とドッズは続けた。

「デニス、ウェーレイン、ローランドの誰かなら、2度目の世界王者になる。ローランドなら2年連続王者だ」

「さらに、ジェイクとローランドという2人のイギリス人ドライバーが母国で世界タイトルを争っている。一方エバンスはこれまで4度もランキング3位以内に入り、そのうち3回がランキング2位だった」

「エバンスにとっては、ジャガーでの最後のシーズンに、これまで何度もあと一歩で届かなかった『花嫁介添人』の立場から、ついに『花嫁』になるという物語になる」

「だから、日曜の夜に誰があの表彰台の頂点に立ったとしても、そこには信じられないようなストーリーがある」

関連ニュース:

 

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 ウェーレイン、フォーミュラE最終戦でライバルたちの”レース操作”を懸念「東京では一線を越えていたから……」

次の記事 ウェーレイン完勝! 運も味方に戴冠へ大きく一歩。日産ローランド連覇の望み消える|フォーミュラE第16戦ロンドン

More from

Ed Hardy



”俺たち”はレッドブルの判断を見習うべき? ルクレール「彼らが選択を外さない理由を理解しないと」

F1

F1

バーレーンGP

4 時間前

”俺たち”はレッドブルの判断を見習うべき? ルクレール「彼らが選択を外さない理由を理解しないと」



ラッセル痛恨……シンガポールGPグリッド降格決定で逆転タイトルに暗雲。ウルフ代表認める「残念だが」

F1

F1

バーレーンGP

21 時間前

ラッセル痛恨……シンガポールGPグリッド降格決定で逆転タイトルに暗雲。ウルフ代表認める「残念だが」



レッドブルの驚異的な開発力。ついに優勝にまで辿りついた……メキーズ代表も満足「これが我々の真骨頂だ!」

F1

F1

バーレーンGP

1 日前

レッドブルの驚異的な開発力。ついに優勝にまで辿りついた……メキーズ代表も満足「これが我々の真骨頂だ!」

最新ニュース



ラズガットリオグル、母国トルコのMotoGP復活に向け自ら動く「2028年にMotoGPを呼び戻せる可能性がある」

MotoGP

MGP MotoGP 59 分前

ラズガットリオグル、母国トルコのMotoGP復活に向け自ら動く「2028年にMotoGPを呼び戻せる可能性がある」



インドネシアGPとの相性が最悪のマルク・マルケス、ドゥカティも苦戦を覚悟?「10点か12点失っても悪くはない」

MotoGP

MGP MotoGP

インドネシアGP

4 時間前

インドネシアGPとの相性が最悪のマルク・マルケス、ドゥカティも苦戦を覚悟?「10点か12点失っても悪くはない」



”俺たち”はレッドブルの判断を見習うべき? ルクレール「彼らが選択を外さない理由を理解しないと」

F1

F1 F1

バーレーンGP

4 時間前

”俺たち”はレッドブルの判断を見習うべき? ルクレール「彼らが選択を外さない理由を理解しないと」



MotoGP、2027年から新フォーマット導入。スプリント予選追加、ウォームアップ廃止など変化

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

8 時間前

MotoGP、2027年から新フォーマット導入。スプリント予選追加、ウォームアップ廃止など変化

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録