フォーミュラE メキシコシティ ePrix
2位ロッテラー、僚友ウェーレインによるポルシェのフォーミュラE初優勝を称賛も「僕じゃなくてちょっとガッカリ」
ポルシェからフォーミュラEに参戦するアンドレ・ロッテラーは、チームメイトのパスカル・ウェーレインはメキシコシティePrixでの勝利に値するとしながらも、自身がポルシェに初勝利を届けられなかったことには「がっかりしている」と語った。

Jake Boxall-Legge
編集: 2022/02/14 8:54
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メキシコシティePrixで2位表彰台を獲得したアンドレ・ロッテラー(ポルシェ)は、チームメイトであるパスカル・ウェーレインはフォーミュラE初勝利に値すると語った。
アウトドローモ・エルマノス・ロドリゲス・サーキットで行なわれたメキシコシティePrix。ウェーレインは予選でポールポジションを獲得し、ロッテラーは自身のミスもあり3番手となった。
ポルシェのふたりはレース序盤でポジションを落としたものの、レース後半にワンツー体制を築き後続を引き離した。ただ2番手を走るロッテラーには、チームからポジションを維持するためにウェーレインへ仕掛けないように指示が飛んだ。
ウェーレインはマヒンドラ在籍時代の2019年メキシコePrixで、残り数10メートルというところで電池切れ。昨年のプエブラePrixではポール・トゥ・ウィンを飾るも、チームがレースに使用するタイヤセットを報告していなかったとして失格処分……2度に渡って勝利を逃したウェーレインがメキシコシティePrixでようやくフォーミュラE初勝利を果たした。
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2019年からフォーミュラEに参戦するポルシェとしても、これがシリーズ初勝利。それもワンツーフィニッシュという形での勝利となった。
2017年からフォーミュラEに参戦しているものの、未だ勝利がないロッテラーは2位表彰台を獲得。ウェーレインはこれまでの不運から勝利に値するとしながらも、予選でのミスが決勝レースでの順位を決定づけたとロッテラーは語った。
「ああ、明らかに予選でのミスが、僕をこのポジションに追いやったんだ」とロッテラーは認めた。
「最初から明確なチームワークがあり、レースに集中してお互いに争い合わないという戦略があった。次こそは、僕が前に出ないとね!」
「パスカルにはおめでとうと言いたい。(彼は)昨年は優勝をかっさらわれたけど、今回はその雪辱を晴らすにふさわしい勝利だ」
「チームとしても素晴らしい結果だ。昨年は浮き沈みが激しくて大変だったけど、今年は上々な出だしになったと思う」
Pascal Wehrlein, Porsche, Porsche 99X Electric, Andre Lotterer, Porsche, Porsche 99X Electric
Photo by: Andrew Ferraro / Motorsport Images
WEC(世界耐久選手権)にポルシェから参戦するなど、ポルシェと長い関係をもつロッテラー。motorsport.comからポルシェのフォーミュラE初勝利を自身が成し遂げられなかったことを残念に思うかと尋ねられると、“理論上”勝つことも可能だったと考えていたと答えた。
「確かに、(レースでは)もっとやれることはあったかもしれないけど、ひとつのチームとして動いて、僕は2番手に留まったんだ。予選でミスをしたのが残念だ」
「理論上(僕が)そこにいるべきだったから、ちょっとガッカリしている。でもチームメイトと戦うとなると、話は別になるからね」
ポルシェは45分+1周の決勝を40周で終えることを想定してレースを展開していた。残り時間1秒で39周目に突入し、後続がエネルギー不足に苦しむ中ポルシェの2台は悠々とチェッカーを受けた。
ロッテラーはこの計画に対して少々ナーバスに感じ、首位のウェーレインにスピードアップを求めたことで40周という目標を達成できたという。
「チームがそうすると言ってきた時、最初は少しナーバスになった」と彼は言う。
「でも、目標に沿って計画を進め、それが実を結んだんだ。これを最初から見越していたチームには脱帽だね」
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