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マールボロ・マクラーレン復活!? マクラーレン、インディ500に「三冠記念」カラーリングで挑む。関谷正徳ル・マン優勝カラーも!

マクラーレンは、今季のインディ500に挑戦するマシンのカラーリングを発表。フェリックス・ローゼンクヴィストはかつてのマールボロ・マクラーレンを、パトリシオ・オワードは関谷正徳がル・マン24時間を勝った時のマシンを彷彿とさせるカラーリングのマシンを走らせる。

Arrow McLaren SP Indianapolis 500 livery

Arrow McLaren SP

 マールボロ・マクラーレンを彷彿させるカラーリングのマシンがインディ500を走ることになった。

 マクラーレンは2023年のインディ500に参戦するマシンのカラーリングを発表。参戦する3台がそれぞれ異なるカラーリングをまとうこととなった。中でもフェリックス・ローゼンクヴィストがドライブする6号車は、かつてF1の世界を席巻したマールボロ・マクラーレンを彷彿とさせるカラーリングになる。また、パトリシオ・オワードがドライブする5号車は、関谷正徳が1995年にル・マン24時間レースで総合優勝した時のマシンをイメージさせる、漆黒のカラーリングとなる。

 マクラーレンは今年、チームの創設60周年という節目の年を迎えている。F1では、それを記念してマシンの名称を”MCL60”としている。

 この記念すべき年のインディ500でマクラーレンは、参戦するそれぞれのマシンに特別カラーリングを施すこととなった。

 特にローゼンクヴィストが走らせる6号車は、最も注目を集める1台となるだろう。彼のマシンは、アイルトン・セナやアラン・プロスト、ニキ・ラウダがドライブした”マールボロ・マクラーレン”を彷彿とさせる塗り分けになる。ホンダがマクラーレンと組んで最強を誇った時代もこのカラーリングであり、日本のファンにとってもお馴染みのモノとなろう。

 なおこのローゼンクヴィストのマシンは、マールボロ・マクラーレンの中でも、1984年モナコGPでプロストが勝利した時のマシンをイメージしたものであるという。

Arrow McLaren SP Indianapolis 500 livery
Alain Prost, McLaren MP4/2/
2

 オワードがドライブする5号車も、日本のファンにとっては感慨深いモノだ。このマシンは漆黒のカラーリングを纏うが、これは1995年のル・マン24時間を勝ったマクラーレンF1 GTRのカラーリングを模したモノであるという。この時ドライブしていたのはヤニック・ダルマス、J.J.レート、そして関谷正徳……関谷のこの勝利は、日本人初のル・マン24時間レース総合優勝だった。

Arrow McLaren SP Indianapolis 500 livery
#59 McLaren F1 GTR: J.J. Lehto, Yannick Dalmas, Masanori Sekiya
2

 アレクサンダー・ロッシが駆る7号車は、パパイヤ・イエローとブルーで塗り分けられており、現在のマクラーレンのイメージに一番近い。しかし実は、1975年のインディ500勝利を祝ったモノであるという。

 つまりこの3台で、世界三大レースを制覇していることを強調しているわけだ。

「マクラーレンの60周年を記念し、そして歴史的に世界三大レースを制覇していることを祝う、この象徴的な記念カラーリングを発表できることを、誇りに思う」

 マクラーレン・レーシングのCEOであるザク・ブラウンはそう語る。

「これらのカラーリングは、信じられないほど素晴らしい出来栄えだ。コースでレースをするのが待ちきれない」

 この3台のマクラーレンは、4月19〜20日にかけて行なわれるインディ500のオープンテストから、練習走行、予選、そして5月28日に予定されている決勝レースで走る予定だ。

 またマクラーレンは今季4台のマシンをインディ500に参戦させる予定で、この4代目のマシンはトニー・カナーンがドライブする予定である。なおカナーンは、これが最後のインディカーでのレースになるとしている。

 
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