Moto2オランダ決勝:ラウル・フェルナンデス、今季3勝目。小椋藍は上位争い経験も6位フィニッシュ

MotoGP第9戦オランダGPのMoto2クラス決勝が行なわれた。優勝したのはRed Bull KTM Ajoのラウル・フェルナンデスだった。

Moto2オランダ決勝:ラウル・フェルナンデス、今季3勝目。小椋藍は上位争い経験も6位フィニッシュ

 TTサーキット・アッセンでMotoGP第9戦オランダGPのMoto2クラス決勝が行なわれた。優勝はラウル・フェルナンデス(Red Bull KTM Ajo)だった。

 全24周の決勝レースがスタートすると、4番手スタートのアロン・カネット(Aspar Team Moto2)が好加速を見せて先頭に浮上。一方でRed Bull KTM Ajoのレミー・ガードナーとラウル・フェルナンデスはPPと2番手からのスタートだったがポジションを下げてしまった。

 オープニングラップを終えてのオーダーは、カネット、ガードナー、サム・ロウズ(Elf Marc VDS Racing Team)、そして小椋藍(IDEMITSU Honda Team Asia)。ガードナーは早くも2周目にカネットを交わして先頭に躍り出て、後続を引き離していった。

 一度ポジションを落としたカネットは、後続に突き上げを喰らいロウズ、アウグスト・フェルナンデス、小椋らに追い抜きを許して5番手にまで後退した。

 先頭を走っていたガードナーだが、彼はロウズと接触混じりのバトルを展開。5周目にはその隙をついたアウグスト・フェルナンデス(Elf Marc VDS Racing Team)がトップを奪い、ロウズにも追い抜きを許してしまった。

 7周目にはロウズがチームメイトを交わして先頭に浮上。一時は離されてしまっていたガードナーも追いつき、2番手でロウズを追った。

 先頭集団はロウズ、ガードナー、アウグスト・フェルナンデス、そこに追い上げてきたラウル・フェルナンデスを加えた4人で推移。5番手以下を引き離すハイペースでの争いが続いた。

 14周目にはアウグスト・フェルナンデスが先頭をロウズから奪って先行。さらにラウル・フェルナンデスもロウズを追い抜いていき、“フェルナンデス同士”のバトルとなった。

 そして18周目、ラウル・フェルナンデスがトップに浮上。アウグスト・フェルナンデスを突き放しにかかった。

 ラウル・フェルナンデスは終盤残り5周で更にペースアップ。2番手以下に1秒以上の差をつけて最終ラップに入り、そのままトップチェッカー。今季3勝目を挙げた。

 表彰台争いは終盤にアウグスト・フェルナンデス、ロウズ、ガードナーの3人の間で白熱。最終的にはガードナーが2位、アウグスト・フェルナンデスが3位。ロウズは4位で表彰台を逃した。

 これでポイントランキングでは、ラウル・フェルナンデスが首位のガードナーとの差を31ポイントに縮めることに成功した。

 日本人ライダーの小椋藍は、予選5番手からスタートすると一時は3番手を走行する姿も見せた。しかし後半は徐々に離されてしまい、最終的に6位でのフィニッシュとなった。

 

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順位 ライダー 周回数 タイム 前車との差 平均速度 ポイント
1 Spain ラウル フェルナンデス 24 -       25
2 Australia レミー ガードナー 24 1.066 1.066 1.066   20
3 Spain アウグスト フェルナンデス 24 1.265 1.265 0.199   16
4 United Kingdom サム ロウズ 24 1.879 1.879 0.614   13
5 Italy マルコ ベッツェッキ 24 8.329 8.329 6.450   11
6 Japan 小椋 藍(Ai Ogura) 24 10.960 10.960 2.631   10
7 Spain ホルヘ ナヴァッロ 24 13.993 13.993 3.033   9
8 Spain シャビ ビエルへ 24 16.052 16.052 2.059   8
9 Germany マルセル シュロッター 24 16.094 16.094 0.042   7
10 Italy Celestino Vietti Ramus 24 17.585 17.585 1.491   6

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