アレイシ・エスパルガロ、日本GP優勝熱望もタイトル争いに向けて「頭を使う必要がある」
アプリリアのアレイシ・エスパルガロは、ウェットコンディションで行なわれたMotoGP日本GP予選で6番手。決勝レースでは、タイトル獲得に向けて頭を使う必要があるものの、優勝の「チャンスは大きい」と考えている。
Aleix Espargaro, Aprilia Racing Team
Aprilia Racing
台風の影響により強い雨がサーキットを襲ったMotoGP日本GPの土曜日。アプリリアのアレイシ・エスパルガロは、午前中に行なわれたフリー走行2回目では苦戦したものの、午後の予選ではポールポジションのマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)から0.557秒差の6番手を獲得した。
日本GPを前にランキング首位のファビオ・クアルタラロ(ヤマハ)から17ポイント差のランキング3番手につけているエスパルガロ。レースに向けてクアルタラロが9番手、ランキング2番手のフランチェスコ・バニャイヤ(ドゥカティ)が12番手と、グリッド順ではライバルに先行する形となった。
しかし、ドライコンディションで行なわれたフリー走行1回目でアプリリアがマシンに多くの変更を行なったため、同じくドライコンディションで行なわれると予想される決勝では、展開が読めないと認めている。
決勝レースでは何を期待しているか、そう尋ねるとエスパルガロは次のように答えた。
「どう伝えたらいいか分からないね」
「何を期待したらいいのか、心底分からないよ。金曜日の時点でバイクは競争力がある状態からかけ離れていた」
「2019年と今では、アプリリアは別世界にいる」
「5つのコーナーでギヤが変わり、さらに20km/hを引き出すためにギヤボックスを変えた。バランス設定と電装系も変えていた」
「金曜日はああいう状態だったが、僕らはとても速かった」
「日曜日はきっと良い日になると思う。頭を使う必要があるけど、勝ちたいね」
「チャンスは大きいと思う。僕は速いし、マシンも好調……グリッド位置は少し後ろだけどね」
「でもそれをしっかり意識して、状況を分析する必要がある」
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