「予想よりも接近できているし、感触も良い」アレックス・マルケス、大クラッシュから1ヵ月で復帰は順調スタート
MotoGPチェコGPで復帰したアレックス・マルケスは、疲れはあるものの予想よりも良いタイムで走れていると語った。
Alex Márquez, Gresini Racing
写真:: Gold and Goose Photography / Getty Images
グレシーニのアレックス・マルケスはMotoGPチェコGPで復帰したが、初日は思ったよりも良いタイムで走れているという。
マルケスはカタルニアGPで起きた大クラッシュによって、右鎖骨と第7頚椎を骨折。そのためイタリアGPとハンガリーGPの2戦を欠場していた。そして怪我から約1ヵ月しかたっていないにもかかわらず、チェコGPで復帰することを決めた。
まずはFP1出走の許可を得たマルケス。FP1はトップから1.2秒差の18番手で終えると、その後改めて体調の確認を受け、プラクティス以降の出走許可も得た。そしてプラクティスでは0.8秒差まで縮め、15番手でセッションを終えた。
マルケスは不安が生じるようであれば無理はしないと明かしているが、初日の段階では予想より良い走りができていると感じられたという。
「明日も走り続けるつもりだ。筋力面で言えば、MotoGPマシンに乗ることが最高のトレーニングだからね。確かにかなり疲れているけど、これからフィジオと一緒にケアをしていく」
マルケスはそう語った。
「確かに毎周100%で走ることはできない。かなりマネジメントしなければいけない。でもこうしてバイクに乗れている。そして予想していたよりもずっと接近できているよ。正直、1.5〜2秒落ちくらいだと思っていたんだ。でも実際には感触が良かった」
Alex Márquez, Gresini Racing
Foto de: Gold and Goose Photography / Getty Images
「まだバイクを限界まで攻めることはできないけど、ラップタイムは悪くない。このまま続けていく必要がある。1周ごとに、自分の感覚に合わせて走るだけだ。調子が良ければプッシュするし、悪ければ抑える。それだけだよ」
「自分の身体の声に耳を傾ける必要がある。もし続ける意味がないと感じる時が来て、自分や他のライダーの安全を危険にさらしていると思ったら、その時は『もう十分だ』と言うつもりだ。でも今のところはバイクに乗っていて良いフィーリングだ」
またカタルニアの大クラッシュからの復帰にあたって、苦労しているのは精神面よりも身体面だと説明した。
「特にフィジカル面の方が大変だった。メンタル面は問題ない。首には予想していた通りの痛みがあるし、肩もかなり炎症を起こしている」
「それでも、自分が感じている状態という意味では予想よりかなり良い。家にいた時の方が状態は悪かったからね。この数日で本当に大きく改善した。この週末はテストであり、リカバリーの一環だという気持ちで臨んでいる」
「100%の状態になるには、やはりバイクに乗る必要がある。休養期間の後は、身体が元に戻るまで少し時間がかかるんだ。でもバイクに乗ることは僕にとって非常に重要なんだ。全力を出せるようになるためにもね」
「だから全体的にはかなり満足している。ただ、結局は1日ずつ進めていかなければならない。明日起きて身体をほぐしてFP2に臨むよ。そして予選、スプリントとやっていくけど、セッションごとに自分の身体がどう反応するかを見ながら進めていくつもりだ」
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