マルコ・ベッツェッキ、謝罪声明を発表。マーシャル殴打で決勝レース出場禁止「自分の行動を正当化できる理由はない」
アプリリアのマルコ・ベッツェッキは、チェコGP決勝レースの出場禁止処分を受けた後、初めて公式声明を発表した。
Marco Bezzecchi, Aprilia Racing
写真:: Gold and Goose Photography / Getty Images
アプリリアのマルコ・ベッツェッキは、チェコGPスプリントでマーシャルを殴打したとして決勝レースへの出場を禁止された後、公式声明で謝罪を行なった。
現在ポイントリーダーの座についているベッツェッキは、スプリントで転倒を喫した際、マシンを回収しようとしていたマーシャルを突き飛ばし、口論の末もう一度殴打。その様子の映像が公開された後、スチュワードから厳罰処分を受けた。
車載カメラの映像には、マーシャルが砂利の上に倒れたバイクを引き起こそうとしている際に、おそらく誤ってエンジンをふかす様子が映っていた。それにベッツェッキは激昂したようだ。
レース後、スチュワードは彼を召喚してヒアリングを行ない、最終的にスポーツマンシップに反する行為を理由に日曜日に行なわれる決勝レースへの出場禁止処分を受けた。
アプリリアが土曜日の夜に提出した控訴も却下された。サイモン・クラファー率いるスチュワード委員会は、ライダーが「事故直後に感情が高ぶることがある」ことは認めつつ、「そのような状況は、職務を遂行中のサーキット関係者に対する身体的攻撃を正当化するものではない」と主張した。
日曜日の朝、ベッツェッキ氏は事件後初めて公式声明を発表し、自身の行為に正当化の余地はないと述べた。
「コースサイドマーシャルに対する自分の行動について、MotoGPコミュニティ全体に謝罪したいと思う」と彼は書いた。
「マーシャルが我々の安全を確保するためにどれだけの努力と犠牲を払っているかを知っているだけに、申し訳なく思う」
「このような行為は決して許されるべきではなく、正当化できる理由もない。アプリリア・レーシング、そしてすべてのファンの皆様に深くお詫び申し上げる」
なおベッツェッキは決勝レース前に当該のマーシャルの元を訪れ、コースサイドで直接謝罪。そこでふたりは和解のハグを交わしている。
ベッツェッキが欠場するため、アプリリアのファクトリーチームはチェコGPにホルヘ・マルティン1名のみで参戦する。
ランキング2番手のマルティンとのポイント差は15点であり、決勝レースの結果次第ではベッツェッキがポイントリーダーの座を失う可能性がある。
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