中上貴晶、スペインGPスプリントは転倒リタイア「どうして転んだのかわからない不可解な転倒」
LCRホンダの中上貴晶はMotoGPスペインGPのスプリントレースを転倒で終えているが、「どうして転んだのかわからない不可解な転倒」だったと語っている。
ヘレス・サーキットで開催されているMotoGP第4戦スペインGPのスプリントレースで、中上貴晶(LCRホンダ)は転倒リタイアに終わったが、彼はそれを奇妙なものだと感じている。
中上はスペインGP初日を総合9番手タイムで終え、予選をQ2からスタート。結果として予選では11番手にとどまったが、彼が得意とするヘレスで好結果を出すことが期待されていた。
しかしスプリントレースで中上はレース序盤の4周目、ターン9で転倒しリタイアに終わってしまった。
彼はスプリントレース終了後、この転倒が不可解なものだったとコメントしており、トップ6を狙えるポテンシャルがあっただけに残念だと語った。
「転倒リタイアに終わり、とても残念です。今日はトップ5か6になれるだけのポテンシャルがあったと思います」
「Q2は、開始直後から難しいコンディションになり、特にセッション前半は厳しいコンディションでした。セッション後半の5~6分は完全にドライになりましたが、タイヤを交換しないで走り続けたことで思うようにタイムを上げられませんでした。しかし、終盤は3番手までポジションを上げられましたし、タイヤ交換をしない判断は悪くなかったと思います」
「土曜日は予選のときだけ不安定な天候になりました。みんな同じ条件ですが、午前中の涼しい気温のアドバンテージを活かせず残念でした。スプリントの転倒は9コーナーでした。自分でもどうして転んだのかわからない不可解な転倒でした。日曜日も同じような天候なら、フロントにハードを選択しようと思います」
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