スーパーフォーミュラ 第3戦:鈴鹿
近藤真彦JRP新会長、スーパーフォーミュラ人気向上のため「F1日本GPの前座でレースができるならやりたい」
日本レースプロモーション(JRP)の新会長に就任した近藤真彦が、スーパーフォーミュラが目指す未来の形について語った。その中で、F1日本GPの前座としてレースができれば素晴らしいと語った。
編集: 2023/04/24 11:19
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スーパーフォーミュラを運営する日本レースプロモーション(JRP)の会長に正式に就任した近藤真彦が、スーパーフォーミュラの人気を高めていく上で、F1の前座としてレースをできるのなら大歓迎すると述べた。
4月19日にJRPの定時株主総会および取締役が行なわれ、近藤真彦が同社会長に正式に就任した。正式就任前から近藤会長は、各所に積極的に足を運び、スーパーフォーミュラの隆盛に向けて精力的に活動を行なってきた。スーパーフォーミュラ第3戦が行なわれた鈴鹿サーキットでもそれは変わらず。そしてその一環として、約30分間メディアとの”ミーティング”に応じた。
その中で近藤会長は、簡単なことではないとしつつも、F1日本GPの前座として、スーパーフォーミュラのレースを開催することに前向きな姿勢を見せた。
「かつてもそういうお話があったみたいですが、丁重にお断りしていたようです」
近藤会長はそう切り出した。
「スーパーフォーミュラは日本のトップカテゴリーですから、F1の前座としてやるということについては、プライドが許さないという時代もありました。F1がトップで、なんで自分たちが2番手なんだよいうようなね。でも、今はみなさん、考え方が柔らかくなっていますから、問題ないと思います」
「F1には何十万人ものファンがいらっしゃいます。その大勢のファンの前でスーパーフォーミュラのレースをやらせてもらって、その中の何万人か、F1の後に行なわれる最終戦を観に来てくれたらいいんじゃないかなと、僕は思います」
「ただ、僕だけがOKと言えばいいというモノじゃありません。色々なミーティングをしなければいけませんが……ひとりのスーパーフォーミュラファンとしても、やってほしいと思っています」
なお2011年、まだ同シリーズがフォーミュラ・ニッポンと呼ばれていた時代には、日本GPの際に4台のマシンがデモ走行を披露したことがある。
さらに、近藤会長は多くの才能あふれる外国人ドライバーが挑戦できるような、そんな選手権にスーパーフォーミュラをしていきたいとも語っている。
「才能のある外国人ドライバーを、どんどん迎え入れたいと思っています。それはホンダさんやトヨタさんにもお願いしなきゃいけないことだと思いますけどね」
近藤会長はそう言う。
「スーパーフォーミュラを、各メーカーの育成の場、未来のための場にするんじゃなくて、今のスーパーフォーミュラをもっと盛り上げようという形にできればと思っているんです。あの外国人ドライバーを呼んだらいいんじゃないか? そう言えるような環境を作りたいですね」
「すぐにはできないかもしれませんが、徐々にやっていきます。いつか外国人ドライバーが増えたねと言われるようになればいいと思います」
現在のスーパーフォーミュラは、日本国内6サーキットを転戦する格好で行なわれる。もし日本で公道レースが可能となれば、その選択肢、シーズンのバリエーションが増えるのは間違いない。
近藤会長は、スーパーフォーミュラを公道でやりたいとしながらも、それを目指すだけではダメだと自論を語った。
「公道レースをやってほしいというリクエストは、非常に多いです。それは、色々な人から言われます」
「先日、自民党の(モータースポーツ振興)議連の会合に行ったんですが、一番のプライオリティを公道レースにするのは、何か違うのかなと思ったんです」
「もちろん、公道レースはあってもいいと思います。僕もやりたいです。ただ、モータースポーツを盛り上げるために、違う手段、現実的なところからやっていって、そのひとつが公道レースだという形になればいいと思っています」
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