レースレポート
スーパー耐久 第3戦:SUGO

スーパー耐久第3戦SUGO Gr.2:エアバスターRC FがFukushima Zとの激闘制す。埼玉トヨペットに悲劇襲う

2022年スーパー耐久第3戦SUGOのグループ2決勝では、39号車エアバスターWINMAX RC350 55ガレージ TWS(冨林勇佑/伊藤鷹志/石井宏尚)が優勝を遂げた。

#39 AIR BUSTER WINMAX RC350 55Garage TWS

 ENEOSスーパー耐久シリーズ2022 Powered by Hankook3戦「SUGOスーパー耐久3時間レース」は、7月9〜10日にスポーツランドSUGOにおいて行なわれ、グループ2(ST-3クラス全6台、ST-4クラス全5台、ST-5クラス全15台、ST-Qクラス3台)によるレースは終盤、39号車エアバスターWINMAX RC350 55ガレージ TWS(冨林勇佑/伊藤鷹志/石井宏尚)の冨林と311号車Team Fukushima Z34(塩津佑介/松田次生/三浦愛/平峰一貴)の松田の手に汗握るバトルが展開され、39号車RC350が逃げ切り優勝を遂げた。

 ST-4クラスは86号車TOM’S SPIRIT GR86(河野駿佑/松井孝允/山下健太)、ST-5クラスは72号車OHLINS Roadster NATS(山野哲也/金井亮忠/野島俊哉)がそれぞれ優勝した。

 9日の予選は降雨があったり晴れたりの変わりやすい天候で行なわれ、グループ2のポールポジションはST-3クラスの311号車Z34で、開幕から連勝し50kgのウェイトを積む52号車埼玉トヨペットGBクラウンRS(服部尚貴/吉田広樹/川合孝汰)、25号車Raffinee 日産メカニックチャレンジ Z(名取鉄平/富田竜一郎/白坂卓也)、15号車岡部自動車フェアレディZ34(長島正明/小松一臣/富田自然/勝亦光一)、39号車と続いた。

 3時間の決勝レースは晴天となった10日の843分に29台の車両がスタートした。

 コースにはウェットパッチが残っていたものの、すぐに乾き完全ドライコンディションに。スタート2周目にST-5クラスの車両が白煙を吐いて3コーナー脇でストップ。このオイル処理のために8周完了までセーフティカー(SC)が導入された。このSC中に最初のピットインを済ませたのが39号車RC350だった。リスタートからしばらくは激しいトップ争いが展開されたが、やがて311号車Zがリードを築いた。

 30周で4番手の25号車Z31周でトップの311号車Zがピットイン。暫定トップに立った52号車は51周まで引っ張りピットイン。これで311号車Z39号車RC350、25号車Z52号車クラウンの順となったが、55周で39号車RC Fがピットインし義務の2回ピットインを済ませた。

 66周目にトップの311号車Zが、72周目にトップに立った25号車Z2回目のピットインを済ませると、まだ2回目のピットインを残している52号車クラウンがトップに。39号車RC350が2番手、311号車Z3番手となった。

 81周目に39号車RC350の冨林に追いついた311号車Zの松田は、0.4秒差でテール・トゥ・ノーズのバトルを展開。89周目の馬の背で松田が冨林のインを突き接触したが、冨林が2番手を死守。2台の差は1.4秒に広がったが、93周目には再び松田が追いつき、バトル再開となった。

 残り15分を切った101周で、トップの52号車クラウンが2回目のピットイン。燃料補給とドライバー交代だけでコースに戻ったが、3番手にポジションダウン。さらに左フロントタイヤがスローパンクチャーに見舞われ、107周目の最終コーナーで25号車Zにかわされた。

 108周で39号車RC350がトップチェッカー。311号車Z0.709秒差の2位、3位は25号車Zだった。

Race winner #39 AIR BUSTER WINMAX RC350 55Garage TWS, #311 Team Fukushima Z34, 2nd place, #25 Nissan Mechanic Challenge Z, 3rd place

Race winner #39 AIR BUSTER WINMAX RC350 55Garage TWS, #311 Team Fukushima Z34, 2nd place, #25 Nissan Mechanic Challenge Z, 3rd place

Photo by: 皆越 和也

 ST-4クラスは序番から86号車GR86がリードを築き連勝。2位は今回GR86をデビューさせた884号車シェイドレーシング GR86(石川京侍/国本雄資/山田真之亮)、3位は18号車Weds Sport GR86(浅野武夫/藤原大暉/石森聖生)だった。

 ST-5クラスは序番に72号車ロードスターをかわした65号車odula TONE HERO’Sロードスター(外園秋一郎/和光博紀/伊藤裕仁/太田達也)が、最初のピットインでホワイトラインカットのペナルティを受け、再び72号車ロードスターがトップに立ち、開幕戦以来の2勝目を遂げた。

 2位は66号車odula TONE MOTULロードスター(菊地孝幸/貫戸幸星/猪股京介/上杉祥之)、3位は17号車DXLアラゴスタNOPROデミオ(吉岡一成/大谷飛雄/手塚祐弥/野上敏彦)だった。

  ST-Qクラスは3台が完走を果たした。

 
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