BUSOU Drago CORSE、GT300参戦初年度のマシンカラーを発表。GT-Rが真紅に染まる

　スーパーGTのGT300クラスに今年から参戦するBUSOU Drago CORSEが、マシンカラーを発表した。

　今年1月の東京オートサロンでスーパーGTのGT300クラスへの参戦を発表した日産車用のエアロパーツなどを手掛けるBUSOU。昨年までホンダNSX-GTでGT300クラスを戦っていたDrago CORSEとのジョイントにより、道上龍がチーム監督を務め、ドライバーには柳田真孝と井出有治のベテランコンビを起用することが発表されていた。

　スーパーGTの公式テストが終わり、チームは2022年シーズンを戦う日産GT-R NISMO GT3のカラーリングを公開した。レッドを基調としたマシンに、何本もの火花が走るかのように力強くラインが入れられているのが特徴だ。

　カラーリング発表に際し、監督とドライバーがプレスリリースにコメントを残した。

■チーム監督・道上龍

「短い準備期間を経て、全ての公式テストを無事に終えることが出来ました。私にとって初めてGT-Rというマシンに触れ、またダンロップタイヤの理解度を高められたと思います」

「ファンの皆様には長らくお待たせしましたが、今回BUSOU raffinee GT-Rらしいマシンカラーデザインをお披露目することになり嬉しく思います。チームの士気を高め、強いチームにしていくことが私の仕事だと思っています」

「これからのBUSOU Drago CORSEの活躍にご期待ください」

■ドライバー・柳田真孝

「チームの皆さんが、短時間でマシンや体制面での準備をして下さいました。とてもハードワークであった事は間違い無かったと思います」

「その中でシェイクダウンテストから2回の公式テストでチーム一丸となり着実にステップを踏んでマシンの速さ、安定さ、ダンロップタイヤの理解を深めて行く事が出来ました」

「これから迎える2022シーズンに向けて良い準備をする事が出来たと思います」

「後は全力でレースに取り組み、チームの良さを全面に引き出して上位でレースが出来る様に頑張ります。応援宜しくお願い致します」

■ドライバー・井出有治

「岡山、富士での公式テストをトラブルなく無事に終えることができ、マシンの準備をしてくれたチームに感謝いたします」

「今は開幕が待ち遠しく思います。2022年シーズンは道上監督の指揮の元、柳田選手と協力し、最高のパフォーマンスが出せるようにしっかりと準備し、今シーズンに挑んでいきますので、BUSOU Drago CORSEに熱い応援よろしくお願い致します」