【スーパーGT】日産/ニスモ陣営がGT500車両のカラーリング発表。2022年モータースポーツ活動概要を発表
日産およびニスモは、2022年のモータースポーツ活動概要を発表。スーパーGT参戦チームの新カラーリングもお披露目された。
日産およびニスモは2月18日、2022年のモータースポーツ活動概要を発表。その中ではスーパーGT参戦車両のカラーリングなど、詳細な体制が明らかにされた。
日産/ニスモ陣営は1月25日付でスーパーGT・GT500クラスのドライバーラインアップを発表。しかし車両名や車両カラーリングなど、詳細は体制は後日発表するとされていた。それが今回明らかになった格好だ。
今季からNissan Z GT500を投入するGT500クラスは、昨年同様の4台体制を敷く。NDDP RACINGは引き続きCRAFTSPORTSがスポンサーを務め、車両名は『CRAFTSPORTS MOTUL Z』となるが、マシンカラーは白から赤に変更となり、ニスモの23号車に近いカラーリングとなった。その23号車『MOTUL AUTECH Z』のカラーリングを見てみると、お馴染みの赤と黒をベースとしているのは同様だが、ルーフやリヤウイングの翼端板など、細部の配色は3号車と異なっている。
12号車『カルソニック IMPUL Z』は、その名の通り今年も鮮やかなカルソニックブルーを継続。24号車『リアライズコーポレーション ADVAN Z』も、昨年同様にネイビーとなっている。
GT300クラスに関しては、GAINER、KONDO RACING、NILZZ Racing、RUNUP、BUSOU Drago CORSEの5チームにNISSAN GT-R NISMO GT3を供給する。その中で、GT3オフィシャルパートナーチームであるGAINER、KONDO RACINGの体制も発表された。2台体制を敷くGAINERのラインアップは既報の通りだが、藤波清斗、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラのコンビで戦うKONDO RACINGの56号車は、車両名が『リアライズ 日産メカニックチャレンジ GT-R』となることが明らかにされた。
なお日産/ニスモは2月20日(日)12時から『2022日産モータースポーツファンイベント』をYouTubeにてライブ配信する予定であり、そこでも参戦体制に関する話が聞けそうだ。
日産/ニスモ GT500クラス参戦体制
チーム名/車両名/ドライバー/タイヤ
NDDP RACING/#3 CRAFTSPORTS MOTUL Z/千代勝正、高星明誠/ミシュラン
TEAM IMPUL/#12 カルソニック IMPUL Z/平峰一貴、ベルトラン・バゲット/ブリヂストン
NISMO/#23 MOTUL AUTECH Z/松田次生、ロニー・クインタレッリ/ミシュラン
KONDO RACING/#24 リアライズコーポレーション ADVAN Z/佐々木大樹、平手晃平/ヨコハマ
日産/ニスモ GT300クラス参戦体制
チーム名/車両名/ドライバー/タイヤ
GAINER/#10 TANAX GAINER GT-R/富田竜一郎、大草りき、塩津佑介/ダンロップ
GAINER/#11 GAINER TANAX GT-R/安田裕信、石川京侍/ダンロップ
KONDO RACING/#56 リアライズ 日産メカニックチャレンジ GT-R/藤波清斗、ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ/ヨコハマ
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