スーパーGT
2022年スーパーGTは“チャンピオンナンバーなし”のシーズンに。GT300王者スバルも想いの詰まった『61』を継続使用
2022年のスーパーGTでは、前年のGT500王者であるau TOM'Sだけでなく、同じくGT300王者のスバルも“チャンピオンナンバー”を使用しないようだ。
戎井健一郎
公開日時: 2022/02/26 8:06
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

2022年シーズンの開幕を前に、続々と各陣営の参戦体制が明らかになりつつあるスーパーGT。今シーズンに関しては、GT500、GT300の両クラスにおいて“チャンピオンナンバー”が使用されないことが分かった。
スーパーGTでは他のレースシリーズなどと同様に、前年度にタイトルを獲得したドライバーの所属チームが特別なカーナンバーを使用することができる。これに関して、統一規則にはこう記されている。
「前年のGT500クラスシリーズタイトル保持者(ドライバー)が所属したエントラントが引き続きスーパーGTレースシリーズに参加する場合、そのエントラントが『1番』を使用することができる。ただし、当該エントラントが『1番』の使用を希望しない場合、『1番』は欠番となる」
「前年のGT300クラスシリーズタイトル保持者(ドライバー)が所属したエントラントが引き続きスーパーGTレースシリーズに参加する場合、そのエントラントが『0番』を使用することができる。ただし、当該エントラントが『0番』の使用を希望しない場合、『0番』は欠番となる」
ただ、昨年のGT500で関口雄飛と坪井翔がシリーズタイトルを獲得したTGR TEAM au TOM'Sは、カーナンバー36を継続使用する予定。既報の通り、トムスはチームのエースナンバーである36番を使い続けたいという思いが強かったと説明している。
そしてGT300の王者であるスバルも、0番を使わないようだ。2月25日に富士スピードウェイでお披露目された2022年仕様のBRZには、昨年と変わらず『61』のゼッケンが貼られている。
GT500に関しては、これまで基本的に前年のチャンピオンチームが1番をつけてきたが、GT300に関してはチャンピオンチームが0番をつけないケースも多い。過去10シーズンを見てみると、前年王者が0番を使用した例は、2012年のGSR 初音ミク BMW(谷口信輝/片岡龍也)、2013年のENDLESS TAISAN PORSCHE(峰尾恭輔/横溝直輝)、2014年のMUGEN CR-Z GT(中山友貴/野尻智紀)、2015年のグッドスマイル 初音ミク SLS(谷口信輝/片岡龍也)、2016年のGAINER TANAX GT-R(アンドレ・クート/富田竜一郎)、そして2018年のグッドスマイル 初音ミク AMG(谷口信輝/片岡龍也)の6例。4シーズン連続でカーナンバー0は欠番となる。
ただ今年のスバルに関しては、そういった傾向云々に関係なく、『61』という数字に込められた強い思いがカーナンバー継続使用の理由のようだ。
スバルテクニカインターナショナル(STI)の広報担当者はmotorsport.comに対し次のように答えている。
SUBARU BRZ 2022
Photo by: Motorsport.com / Japan
「(0番の使用に関する)議論自体はありました。ただ、我々は『六連星を一番に』という意味が込められた『61』という番号へのこだわりが強いので、61番でいこうという結論に至りました」
スバルのお馴染みのロゴマークには、昴(すばる)=六連星をイメージした6つの星が描かれている。このロゴと共に頂点を目指すという想いは変わらない……そういった意思表示とも言えるだろう。
Read Also:
- 【スーパーGT】2021年王者のau TOM'S、カーナンバー『1』を付けず。世界的なトレンドも一因に?
- 来季もチャンピオンナンバー『1』は見られない? クアルタラロ、『20』継続使用の意向を明かす
- 【スーパーGT】2022年型スバルBRZは何が変わる? 開幕前テストの焦点は車体ではなく“エンジン”か
- 【スーパーフォーミュラ】TEAM GOHがサプライズだらけの体制発表! 元ホンダF1山本雅史が監督就任、佐藤蓮はレッドブル育成入り
- 【スーパーGT】サクセスウエイトをどう積むか? 悩み抜いた末にスバルが編み出した“最適解”
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 【スーパーGT】2022年型スバルBRZは何が変わる? 開幕前テストの焦点は車体ではなく“エンジン”か
次の記事 日産Z GT500の実力やいかに? 初期テストでは“想定以上”のパフォーマンス
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment
More from
戎井健一郎

グランツーリスモに収録決定! スポーツランドSUGOってどんなコース? フラガ&利徠斗が解説……実装前に難所を予習しよう
スーパーフォーミュラ
スーパーフォーミュラ 12 時間前
グランツーリスモに収録決定! スポーツランドSUGOってどんなコース? フラガ&利徠斗が解説……実装前に難所を予習しよう

次世代国産フォーミュラ『JMIA-DOME F113』が富士でデモラン! 開発ドライバーの大嶋和也も好感触「思ったよりも順調。楽しみです」
WEC
WEC
Fuji
1 日前
次世代国産フォーミュラ『JMIA-DOME F113』が富士でデモラン! 開発ドライバーの大嶋和也も好感触「思ったよりも順調。楽しみです」

DENSO SARD、SUGO戦は今年も勝利まであと一歩届かず。「燃料の問題がなければ、優勝争いできたはず」とフェネストラズ
スーパーGT
スーパーGT
第6戦:SUGO
7 日前
DENSO SARD、SUGO戦は今年も勝利まであと一歩届かず。「燃料の問題がなければ、優勝争いできたはず」とフェネストラズ

More from
スバル・テクニカ・インターナショナル(STI)

ポールポジションにBRZが帰ってきた! 決勝は”全周集中”……山内&井口「ファンのみんなと、決勝後も喜びを分かち合いたい」
スーパーGT
スーパーGT
第5戦:鈴鹿
2025/08/23
ポールポジションにBRZが帰ってきた! 決勝は”全周集中”……山内&井口「ファンのみんなと、決勝後も喜びを分かち合いたい」

2021年のGT300チャンピオンマシンが”大迫力”の1/8スケールで登場! 週刊『SUBARU BRZ GT300』が発売
スーパーGT
スーパーGT 2024/08/27
2021年のGT300チャンピオンマシンが”大迫力”の1/8スケールで登場! 週刊『SUBARU BRZ GT300』が発売

スバリスト必見! STIがスバルと歩んだ激闘の歴史がここに。35年の歩みを振り返る1冊が7月27日に発売
General
General 2023/07/27
スバリスト必見! STIがスバルと歩んだ激闘の歴史がここに。35年の歩みを振り返る1冊が7月27日に発売
最新ニュース

フェルナンド・アロンソ、アストンマーティンとの契約を2027年まで延長。将来に関する憶測に終止符
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
9 時間前
フェルナンド・アロンソ、アストンマーティンとの契約を2027年まで延長。将来に関する憶測に終止符

MotoGPが挑むアデレード市街地サーキット、安全性にライダー合格点? シミュレーション確認し「いい仕事した」
MotoGP
MGP MotoGP
オーストラリアGP
10 時間前
MotoGPが挑むアデレード市街地サーキット、安全性にライダー合格点? シミュレーション確認し「いい仕事した」

9年ぶりのマレーシアは“高温多湿”への対処が鍵に。ホンダF1「冷却と空力バランスの見極めが重要」
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
10 時間前
9年ぶりのマレーシアは“高温多湿”への対処が鍵に。ホンダF1「冷却と空力バランスの見極めが重要」

負傷についてついに口を開いたハジャー「次ボクシングするなら、もうちょっと頭を使って戦いたい!」
F1
F1 F1
アゼルバイジャンGP
11 時間前
負傷についてついに口を開いたハジャー「次ボクシングするなら、もうちょっと頭を使って戦いたい!」
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録