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GT300クラスは65号車LEONが席巻。篠原拓朗、公式練習わずか3周もQ1トップタイム……蒲生尚弥「頼もしいチームメイト」

スーパーGTの開幕戦岡山の予選で、#65 LEON PYRAMID AMGがGT300クラスのポールポジションを獲得。蒲生尚弥はチームメイトの篠原拓朗を「頼もしいチームメイト」と評価した。

Naoya Gamou, Takuro Shinohara, #65 LEON PYRAMID AMG

写真:: Masahide Kamio

 スーパーGTの開幕戦岡山のGT300クラス予選でポールポジションを獲得したのは、65号車LEON PYRAMID AMGだった。Q1を担当した篠原拓朗は、公式練習で3周しか走れなかったものの、チームメイトの蒲生尚弥のデータを活かして、セッショントップタイムを叩き出すことができたという。

 開幕戦の予選は非常に難しいコンディションで行なわれた。GT300クラスの予選Q1 A組は途中で雨脚が強まり、赤旗中断。そのまま終了されることになった。65号車LEONはQ1のB組に登場。ここでステアリングを握った篠原は、公式練習で走行できなかったものの、52号車埼玉トヨペットGB GR Supra GTを抑え、トップタイムをマークしてQ2担当の蒲生にバトンを繋いだ。

「開幕戦をポールポジションという素晴らしい順位で始められたので、嬉しく思います」

 篠原はそう予選後に語った。

「公式練習では、雨量の関係もあってあまり走行距離を重ねることができませんでした。でも、蒲生選手のデータを穴が開くくらいしっかりと見させていただいたおかげで、色々と調整することができたと思います」

「タイヤの温め方、そして予選のタイムの出し方について、チームの皆さんも教えてくださいました。緊張しましたけど、なんとか落ち着いて走ることができました」

 蒲生も、公式練習で走っていないとはいえ、篠原のドライビングには全幅の信頼を寄せていたと語る。

「とても難しいコンディションの予選でした。PPを取れてホッとしています」

「Q2は午前中に比べて、雨量も減ったコンディションでした。それに合ったタイヤも選べましたし、チームの皆さんのおかげです」

「篠原選手は3周しか走れていませんでしたが、そもそも速いですし、何も心配していませんでした。普通に走れば大丈夫だと思っていたので、不安はありませんでした。頼もしいチームメイトです」

 決勝も不安定な天候になることが予想されているスーパーGTの開幕戦。蒲生はどんなコンディションになっても最後まで諦めないと語った。

「明日は、たくさんのお客様が来てくれると思います。どんなコンディションになっても、最後まで諦めずに、皆さんを楽しませるレースをしようと思います。ぜひ、応援よろしくお願いします」

 また篠原も、決勝でも予選と同じ順位……つまり優勝を手にしたいと抱負を語った。

「開幕戦でのポールポジションは初めてなので緊張しますけど、シーズン最初のレースを一番良い場所からスタートできるので、それを思う存分楽しみたいです」

 そう篠原は語る。

「天候は分からないですが、それは皆んなも一緒なので、良い選択をできるように、チームとしっかりコミュニケーションを取って、最終的に今日を同じ順位で戻ってこられるようにしたいと思います」

 
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