角田裕毅、F1最終戦アブダビGP初日は好調!「力強く、レースペースも良好に見える」
角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)は、F1アブダビGP初日で好ペースを発揮。アタックラップでも、ロングランでも、好調な走りを披露した。角田本人も手応えを感じており、目標はQ3進出だと語る。
Yuki Tsunoda, AlphaTauri AT02
Jerry Andre / Motorsport Images
アルファタウリ・ホンダの角田裕毅は、2021年のF1最終戦アブダビGPの初日、好調な走りを披露した。FP1は5番手、FP2は7番手。いずれも、チームメイトであるピエール・ガスリーのタイムを上回った。
これについて角田は「非常に力強く見える」と、チームのプレスリリースにコメントを寄せた。
今シーズンF1デビューした角田にとって、ここアブダビは1年目の集大成であると共に、昨年初めて”最新”のF1マシンを走らせたコースである。昨シーズン終了直後の若手ドライバーテストで、アルファタウリAT01を走らせたのだ。今季はコースレイアウトが変わっているとはいえ、この経験は大いに助けになったようだ。
「去年すでに、若手ドライバーテストでここを走りました」
角田はそう語る。
「もちろん事前にコースを知っているということは、週末にアプローチする上で非常に役立ちます。今シーズン、常にそうだったわけではないですけどね。でもこのコースの、新しいレイアウトは本当に楽しいです」
前述の通り、角田は初日いずれのセッションも好調なタイムを記録。チームメイトのガスリーも、トップ10圏内をキープした。そして角田はソフトタイヤでロングランを行なったが、そのペースも安定したモノだった。
「まだ取り組むべきことはいくつかありますが、ここまでのペースはかなり良いと思います。2台のマシンでデータをたくさん取ることができたので、明日も改善を続けていくことができる、良い立場にいます」
「僕の目標は、今回も予選Q3に進出することです。ここでは非常に力強く、レースペースも良好に見えます」
「僕らに必要なのは、必要な時に全てをまとめるということだけです」
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