F1 アブダビGP
フェルスタッペン、新レイアウトにポジティブ評価も速さ足りず「計画通りには進まなかった」
メルセデスのルイス・ハミルトンと、レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、レイアウトが変更されたヤス・マリーナ・サーキットに好意的な感想を語っている。

Haydn Cobb
編集: 2021/12/11 9:01
Copy link
Viberでシェア
Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

2021年F1最終戦アブダビGPの走行が12月10日から始まった。舞台となるヤス・マリーナ・サーキットは、今シーズンの開催を前に大規模な改修を実施。シケインを除去しヘアピンカーブへと変更されたコーナー(ターン5)や、クランク状の区間がバンク角がつけられたひとつのカーブに置き換えられた(ターン9)が設置されるなど、様々な変更が加えられている。
そうした新レイアウトで行なわれたアブダビGP初日のフリー走行は、FP1をフェルスタッペンが、FP2ではハミルトンがトップタイムを記録。ハミルトンはFP2で1分23秒691を記録しており、これは旧レイアウトよりも10秒以上速いタイムとなっている。
高速化した新レイアウトについて、ドライバー側からはドライビングが楽しいという好評価が寄せられているが、レイアウト変更の目的のひとつであるオーバーテイクの機会が増加するかどうかは、まだ分からないようだ。
「まずまず良い1日だったよ。変更が加えられたこのコースも僕は好ましいと思う。レイアウト変更によって、コースはより楽しく、流れるようなモノになってきている」
初日トップタイムとなったハミルトンは、そう語っている。
「僕らみんなが、明らかに接近している。セッションを終えた感じでは、まだペース面で少し分からないところがある。でも直近のレースと同じように、すごく接近した争いになると確信している」
「ロングランの際には他車についていってみたんだ。ペレス(セルジオ・ペレス/レッドブル)の後ろを走っていたと思うけど、それでもついていくのは依然として簡単じゃなかった。でもこれまでに経験してきたモノよりは良くなっていると思う。2台のマシンがもっと近ければ、また違ってくるかもしれないとは思うけれどね」
一方、ハミルトンとタイトルを争っているフェルスタッペンは、FP2で0.6秒差の4番手タイムとなった。彼は新レイアウトについてはハミルトン同様に褒めつつ、1周のアタックに関してはペースが足りなかったと認めている。
「(レイアウト変更は)ドライビングを少し楽しくしてくれると思う」と、フェルスタッペンは言う。
「一般的には高速コーナーの方が楽しいけど、特に最終セクターはオフキャンバーになっていた。(改修で)まだオフキャンバーはあるけれど、少なくとも角度はより穏やかになった。だからポジティブだと思うよ」
「まだ僕らは学んで、理解していっているところだけれど、明らかに計画通りには進まなかった。ペースを少し欠いているんだ。でもロングランではかなり競争力があったと思う。そこは重要なところだ」
Read Also:
- F1アブダビFP2:ハミルトン、フェルスタッペンに0.6秒差のトップ。角田裕毅は7番手好調
- 角田裕毅、F1最終戦アブダビGP初日は好調!「力強く、レースペースも良好に見える」
- 歴史的タイトル争いの決着は『正しい方法』で! ハミルトンVSフェルスタッペン、両者想いは同じ
- キミ・ライコネン、ついに引退レース。F1離脱で恋しくなるのはパドックの”友情”?
- スポーツマンシップ、分かってますよね? 過熱タイトル争い、最終戦前にF1が”ポイント剥奪”の可能性通達
あなたの意見が聞きたい!
Motorsport.comで何を見たいですか?
5分間のアンケートにご協力ください。
- Motorsport.comチーム
コメントを読んで投稿する
関連ニュース :
記事をシェアもしくは保存
Copy link
Viberでシェア
前の記事 角田裕毅、F1最終戦アブダビGP初日は好調!「力強く、レースペースも良好に見える」
次の記事 ホンダ田辺TD「予選・決勝は楽なものにはならないでしょう」アブダビ新レイアウトへの最適化は順調
Top Comments
コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?
View More & Comment

More from
Haydn Cobb

アルピーヌ、ガスリーのポール・トゥ・ウィンに向け強気「目標は勝利。誰かに遠慮する必要はない」
F1
F1
イタリアGP
28 日前
アルピーヌ、ガスリーのポール・トゥ・ウィンに向け強気「目標は勝利。誰かに遠慮する必要はない」

今年は長期契約&残留ラッシュ! F1ドライバーの契約期間を改めておさらい
F1
F1 1 ヵ月前
今年は長期契約&残留ラッシュ! F1ドライバーの契約期間を改めておさらい

ラッセルもPU交換ペナルティは避けられない? メルセデスはタイミング検討中
F1
F1
イタリアGP
1 ヵ月前
ラッセルもPU交換ペナルティは避けられない? メルセデスはタイミング検討中

More from
ルイス ハミルトン

ハミルトン、今季最高の予選アタックで久々フロントロウ「決勝はとにかく自分たちのレースをするしかない」
F1
F1
バーレーンGP
1 日前
ハミルトン、今季最高の予選アタックで久々フロントロウ「決勝はとにかく自分たちのレースをするしかない」

フェラーリとの契約更新前、他チームとも交渉していたルクレール。“21世紀のジル・ビルヌーブ”には跳ね馬残留が最適解なのか?
F1
F1
アゼルバイジャンGP
4 日前
フェラーリとの契約更新前、他チームとも交渉していたルクレール。“21世紀のジル・ビルヌーブ”には跳ね馬残留が最適解なのか?

フェラーリが最速のシャシーだったのは過去の話? ハミルトン「僕たちが2番手ではないのは間違いない」
F1
F1
アゼルバイジャンGP
7 日前
フェラーリが最速のシャシーだったのは過去の話? ハミルトン「僕たちが2番手ではないのは間違いない」
最新ニュース

MotoGP日本GP、無視されていたハードタイヤが実は”最高の”タイヤだった!? 決勝経て評価覆る「驚きだった」「後悔してる」
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
9 分前
MotoGP日本GP、無視されていたハードタイヤが実は”最高の”タイヤだった!? 決勝経て評価覆る「驚きだった」「後悔してる」

ホンダ・レーシング渡辺康治社長が2027年1月1日付で退任へ。後任は現副社長の安田啓一氏
F1
F1 F1 52 分前
ホンダ・レーシング渡辺康治社長が2027年1月1日付で退任へ。後任は現副社長の安田啓一氏

F1分析|フェラーリの秀逸な準備。最適なタイヤはソフトだと、初日から気づいていた可能性……”バグ”がなければ、打倒メルセデスは間違いなかった?
F1
F1 F1
バーレーンGP
1 時間前
F1分析|フェラーリの秀逸な準備。最適なタイヤはソフトだと、初日から気づいていた可能性……”バグ”がなければ、打倒メルセデスは間違いなかった?

アコスタ、日本は苦しい7位「こんなタフなレースは久しぶり」母国戦小椋とのバトルも演じる
MotoGP
MGP MotoGP
日本GP
2 時間前
アコスタ、日本は苦しい7位「こんなタフなレースは久しぶり」母国戦小椋とのバトルも演じる
Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.
フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。
次の 2 つのオプションがあります。
- サブスクライバーになります。
- 広告ブロッカーを無効にします。
購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします
広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード
お知らせの管理
登録