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F1アブダビGP、タイヤトラブル発生が懸念される”攻撃的”な縁石を変更

F1アブダビGPでは、新レイアウトへの改修にともなって設置された縁石のタイヤへの攻撃性が心配されていたが、初日から2日目にかけて改修を受けたことが分かった。

Lando Norris, McLaren MCL35M

写真:: Charles Coates / Motorsport Images

 2021年のF1最終戦アブダビGPの舞台であるヤス・マリーナ・サーキットは、オーバーテイク増加を目指して改修が施され、ストップ&ゴーからより高速傾向のレイアウトに変更された。

 結果としていくつかのコーナーの縁石も変更された。しかしタイヤを供給するピレリは、カタールGPで発生したタイヤトラブルの原因となった縁石と似ているため、懸念を抱いていた。

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 初日の走行を終えた段階では、縁石による問題は出ておらず、対処についてもFP2までのデータ分析を待ちたいと、ピレリのF1責任者であるマリオ・イゾラは語っていた。

 そしてその後、問題とされていたターン2、ターン5、ターン9の縁石が、一晩でより攻撃性の低いモノへと変更を受けたことが分かった。

 当初、新しくなった縁石は、若干の凹凸がつけられており、タイヤに対する攻撃性が高めになっていた。そして修正されたバージョンの縁石では、2列目(外側)の縁石の頂点が丸められ、より攻撃性が低くなったようだ。

 縁石に関しては初日夜に行なわれたドライバーズブリーフィングでも議題に挙がっていたようで、参加ドライバーからは「もっと縁石を使えるように変更すべき」と提案されていたという。

 各チーム側も、カタールGPで発生したアクシデントを受け、マシンが損傷する可能性について懸念を抱いていた。そのため、今回の変更は好ましいモノと言えるだろう。

 なおカタールGPで発生したメルセデスのバルテリ・ボッタス、マクラーレンのランド・ノリス、ウィリアムズのジョージ・ラッセルとニコラス・ラティフィの左フロントタイヤの破損について、ピレリはタイヤの製造工程にミスはなく、縁石を過度に使ったことが原因だったと結論づけている。

 
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