イギリスの超新星スレイターがアウディF1育成に加入。責任者マクニッシュも「将来のスターとなり得るポテンシャルがある」と太鼓判
アウディが、育成プログラムに迎え入れる最初のドライバーとしてフレディ・スレイターと契約した。
先日、今季からのF1参戦に際してドライバー育成プログラム立ち上げを発表したアウディ。その最初の契約ドライバーは、フレディ・スレイターであることが明らかにされた。
ザウバーを買収してF1ワークスチームを発足させたアウディは、今シーズンがF1参戦初年度。彼らは元F1ドライバーでル・マン24時間レースを3度制したアラン・マクニッシュを責任者としたドライバー育成プログラムを設立した。
そのプログラムに加入したのが17歳のスレイターだ。カートでも数々のタイトルを手にした彼はすでにシングルシーターのカテゴリーで数々の王座を手にしており、2024年にはUAE F4選手権とイタリアF4選手権を制し、2025年にはフォーミュラ・リージョナル・ヨーロッパ選手権でもチャンピオンに輝いた。
そんな超有望株のスレイターは今季FIA F3へとステップアップし、トライデントから参戦する。トライデントは過去3年連続でF3チャンピオンを輩出しているチームであり(ガブリエル・ボルトレト、レオナルド・フォルナローリ、ラファエル・カマラ)、スレイターにも大きな期待がかかる。
なおスレイターは昨年末にスーパーフォーミュラのテストにも参加。F1に次ぐと言われるハイパフォーマンスマシンで経験を積んだ。
この時彼は、「育成プログラム入りに向けてF1チームと接触しているのか」という質問をかわすような形で「今の段階では、自力で戦った方がいいと思っている。ランクを上げていく過程で成績を残し続け、チームにもっと欲しがってもらえるようになるのが理想」とコメントしていたが、アウディの支援の下で新シーズンを迎えることになった。
スレイターは今回の発表に際し、次のようにコメントした。
「アウディのドライバー育成プログラムの最初のドライバーに選ばれたことは本当に光栄だ」
「アウディはモータースポーツにおいて伝説的な歴史を持つブランドであり、そんな彼らからキャリアの重要な段階で信頼と支援を得られることは夢のようだ」
「トライデント・モータースポーツという評価の高いチームとともにF3を戦い、アウディF1チームの後ろ盾を得られるのは大きなチャンスだ。F1という目標に向けた重要な一歩として、全力で取り組んでいく」
そして育成プログラムの長であるマクニッシュはこう語る。
「フレディには、将来のスターとなり得る大きなポテンシャルがあると思っている」
「彼の実績は素晴らしいが、それ以上に重要なのは集中力、決意、そして学ぶ姿勢だ。これらは、レース界の頂点に到達するために不可欠な要素だ」
「彼はアウディ・ドライバー育成プログラムの最初の契約ドライバーとして理想的な存在であり、F3でトライデントとともに戦う彼に、必要なツール、メンターシップ、そしてサポートを提供することに全力を尽くす。これはコース内外でアウディの未来を築く第一歩だ」
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