F1 スペインGP
角田裕毅8番手、僚友リンドブラッド4番手好調も大クラッシュ……アストンマーティン・ホンダにはトラブル相次ぐ|F1スペインGPフリー走行2回目
F1スペインGP のFP2はアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)が最速タイムをマーク。フェラーリ勢がこれに続いた。
田中 健一
編集: 2026/09/13 6:08
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Yuki Tsunoda, Racing Bulls
写真:: Sam Bagnall / Sutton Images via Getty Images
F1スペインGPのフリー走行2回目が行なわれ、メルセデスのアンドレア・キミ・アントネッリがトップタイムをマークした。角田裕毅(レーシングブルズ)は8番手だった。
初開催のマドリンクを舞台に行なわれている今年のF1スペインGP。F1のFP1ではクラッシュはなかったものの、その後行なわれたFIA F2の予選では5台がクラッシュ……非常に難しいコースであることは間違いないだろう。
FP2は気温30度、路面温度52度という暑いコンディションとなった。この週末、雨の心配はないようだ。
FP1でマシントラブルに見舞われ、早めに走行を終了しなければいけなくなった角田は、マシンの修復が完了してセッション開始当初からコースインした。一方でFP1でチェッカーを受けた後、マシントラブルによりコース脇にストップすることになってしまったフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン・ホンダ)は、セッションが開始されてもガレージ内で修復作業が続いていた。
アロンソを除く21台がコースインしたものの、マクラーレンのランド・ノリスはセッション開始早々にギヤボックスの不具合を訴え、ピットに戻った。このノリスは、結局このセッションこの後は走行できなかった。
いきなり速さを見せたのがアンドレア・キミ・アントネッリ(メルセデス)。最初のアタックでFP1の最速タイムに迫る1分34秒428を計測してみせた。またレーシングブルズのアービッド・リンドブラッドも好調で、アントネッリに0.6秒差まで迫る3番手につけた。
セッション開始から20分が経過しようとしたところで、レッドブルのマックス・フェルスタッペンが1分34秒378を記録してトップタイムを更新。さすがの速さを見せたかに思えたが、トラックリミット違反によりタイム抹消となった。そんな中、メルセデスの2台がタイム更新。アントネッリは1分34秒を初めて切り、1分33秒926でトップタイムとした。
角田もセッション折り返しを前に1分35秒408を記録して9番手。チームメイトのアービッド・リンドブラッドから約0.3秒差とした。
この頃、アロンソのマシンの修復が完了してようやくコースイン。その一方で複数のマシンがソフトタイヤを装着し、予選想定ランを開始した。
ここで速さを見せたのはやはりアントネッリで、1分33秒662まで更新。フェラーリ勢がシャルル・ルクレール、ルイス・ハミルトンの順でこれに続いた。
角田もソフトタイヤを履いてコースインし、セクター1はかなり良いタイムを記録。しかしセクター2でハミルトンに詰まってしまい、タイムを計測できずにピットに戻った。
その直後だった。4番手と好位置につけていたリンドブラッドが、ターン13でコントロールを失い、アウト側のテックプロバリヤに激突。赤旗中断となった。
10分ほどの中断を経てセッション再開。角田はここでソフトタイヤを履き、アタックやり直し。8番手に飛び込んだ。
その後各車はロングランを実施。このロングランはソフトとミディアムで各車間で選択が分かれた。これを見ると、決勝レースでのソフトタイヤの出番も十分にある……ということだろう。
結局アントネッリが首位。2番手と3番手にフェラーリ勢が続いた。4番手はクラッシュしたもののリンドブラッド。ジョージ・ラッセル(メルセデス)が5番手だった。角田は8番手でこのセッションを終えている。中団グループでレーシングブルズに次ぐ速さを見せたのはハースで、エステバン・オコンが9番手となった。
なおアストンマーティン・ホンダは、アロンソは17番手、ランス・ストロールが20番手だった。そのストロールにはセッション終盤、「問題があるからピットインせよ」との無線が飛んだ。FP1でのアロンソに続き、今回もアストンマーティン・ホンダ勢にはトラブルが相次いでいる。
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