F1 マイアミGP

レッドブルのペレス、PPスタートも悔しい敗戦「ミディアムタイヤが予想以上に悪かった」

F1マイアミGPの決勝レースをポールポジションからスタートしながら、9番グリッドスタートのチームメイト、マックス・フェルスタッペンに敗れたセルジオ・ペレスは、ミディアムタイヤが予想以上に使いにくかったと語った。

Filip Cleeren

Filip Cleeren

編集: 2023/05/08 9:08

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Sergio Perez, Red Bull Racing, 2nd position, in Parc Ferme

 F1マイアミGPの決勝レースで、ポールポジションからスタートしたセルジオ・ペレスは2位フィニッシュとなった。勝ったのは、9番グリッドからスタートしたチームメイトのマックス・フェルスタッペンだった。

 この結果についてペレスは、スタート時に履いたミディアムタイヤに、予想以上に苦戦したと語っている。

 マイアミGPの決勝をポールポジションからスタートしたペレスは、抜群の蹴り出しで首位をキープ。後続を引き離していった。しかしペレスの脅威となったドライバーがいた。それは、9番グリッドからスタートしたチームメイトのフェルスタッペンだった。

 ふたりはタイヤ戦略が異なっており、ペレスはミディアムタイヤ、フェルスタッペンはハードタイヤを履いてスタート。当然、ペレスの方が先にピットストップを行ない、逆にフェルスタッペンは45周目までピットストップを遅らせた。

 しかもフェルスタッペンは、第1スティント後半もハードタイヤに交換した後のペレスと同等のペースで走り、差を縮めさせなかった。その結果、フェルスタッペンはタイヤ交換を終え、ペレスの1.5秒後方でコースに復帰。新品のミディアムタイヤを存分に活かしてすぐにペレスを抜くと、そのままトップチェッカーを受けた。

 フェルスタッペンはこれで今季3勝目。ドライバーズランキングにおけるリードを14ポイントに広げた。

 レース終了後、敗因についてペレスは、スタートで履いたミディアムタイヤのパフォーマンスが予想以上に悪く、グレイニングにも苦しんだと語った。

「ミディアムタイヤは、本当に脆弱だった。予想よりも悪かったんだ」

 ペレスはそう語った。

「最初のスティントは、グレイニング(ささくれ摩耗)に見舞われたこともあって、本当に厳しいモノだった。それによって、僕らのレースはかなりの妥協を強いられることになった。(ミディアムとハードの)タイヤパフォーマンスに、大きな違いがなかったからね」

 ペレスはまた、フェルスタッペンが傑出したパフォーマンスを発揮したことを認めた。

「正直に言って、マックスはハードタイヤで脅威的なペースを持っていたと思う。一方で僕らには、単純にペースがなかった。何が悪かったのか分析しなきゃいけない」

「今回のマックスは特に強かった。彼にとっては当然の勝利だったと思う」

 フェルスタッペンは、スタート前の時点で、ハードタイヤでスタートするという決断が報われるだろうと考えていたと語った。

「土曜日の時点で、それについて話しはじめた」

 タイヤ戦略についてフェルスタッペンはそう説明した。

「天候がどうなるかは分からなかった。でも、この決断が報われると確信していたし、幸運にも今回それを実現できた」

「僕は1台ずつ前のマシンを抜いていった。そして、ハードタイヤで長い距離を走ることができた。それが、今回の僕らの違いを生んだんだ。最後、チェコ(ペレスの愛称)とは良い戦いができた」

「予選では少し後ろに下がってしまったけど、決勝は落ち着いて、クリーンなレースをすることができた。9番手スタートからレースに勝てるなんて、非常に満足できる結果だ」

 

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