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参戦1年目のDELiGHTWORKSが大金星! ギャンブル成功で2位の松下信治「ロジックなんて存在しません。僕らは勘です!」

スーパーフォーミュラ第4戦で2位に入った松下信治は、表彰台を手繰り寄せた戦略判断が“勘”であったとおどけた。

Nobuharu Matsushita, DELiGHTWORKS RACING

Nobuharu Matsushita, DELiGHTWORKS RACING

写真:: Masahide Kamio

 小雨が降ったことで各陣営の戦略判断が分かれ、順位が大きくシャッフルされる波乱のレースとなったスーパーフォーミュラ第4戦鈴鹿。その波乱に乗じて2位に入ったのが、13番手スタートだったDELiGHTWORKS RACINGの松下信治だった。

 このレースの最大のターニングポイントとなったのが、23周目のセーフティカー出動時。この時には雨脚が強まってきており、コースを走るドライバーは路面コンディションの悪化を顕著に感じていた。その中で上位陣がレインタイヤに交換するべくピットレーンへと滑り込む中、一部のドライバーはステイアウトの作戦に出た。その中の1台が松下だった。

 この戦略がハマったことで、今季から参戦のDELiGHTWORKS RACINGは初の表彰台を手にすることになった。ただ松下は、1年目のチームということもあって、この戦略判断にはロジックはなかったと明かす。

写真: Masahide Kamio

「ストラテジーに関しては、(1位と3位に入った)トムスさんなんかと違ってロジックなんて存在しなくて、僕らのチームは勘です!(笑)」

「エンジニアも、『こうなったらこうする』というシミュレーションもできてないですからね。雨が降ってきた時も、『どうしようどうしよう』と言っていたのですが、僕は『まだ空が明るいから止むんじゃない?』と思っていました。それで直前になってエンジニアからBOX(ピットイン)と言われたのですが、もう遅かったので入れなかったんです(笑)」

 今回は運も味方につけての表彰台ということで、今後はまずはQ1をコンスタントに突破できることを目標に、好循環を作り出していきたいと意気込む松下。「実力ではないと思いつつも、これもレースなので。ポイントを持ち帰ってチームのモチベーションになっていると思います。それにこんな僕でも応援してくれるファンの人たちが喜んでくれていると思うので、良かったですね」と笑顔で語った。

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