スーパーGT 第3戦:鈴鹿

優勝から4位に降着のNDDP RACING、控訴の意思表明も正式な手続きは実施せず「今後の規則明確化を約束されたため」

スーパーGT第3戦鈴鹿でペナルティ裁定によって優勝から4位となったNDDP RACING。彼らは競技関係者から今後の規則の明確化を約束されたため、正式な控訴手続きをしなかったという。

公開日時: 2023/06/12 8:37

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

Google検索でmotorsport.comをお気に入り登録

#3 Niterra MOTUL Z

 鈴鹿サーキットで行なわれたスーパーGT第3戦では当初優勝と発表されながらも、最終的にペナルティにより4位に降格となったNDDP RACING。この結果に対して控訴の意思を示していた同チームだが、正式な手続きは行なわなかったことが明かされた。

 NDDP RACINGの3号車Niterra MOTUL Zは鈴鹿戦において、他チームよりも2度目のピットストップを遅らせる戦略でトップを走っていた。そんな折にシケインで大クラッシュが発生したためセッションは赤旗中断に。レースはそのまま再開されず、77周予定のレースは58周終了時の順位が採用されることとなり、暫定結果として3号車の優勝と発表された。

 しかし、3号車のみ今回のレースでの義務である2回の給油を実施できていなかったことが議論の的となった。そしてこの暫定結果に多くのチームが抗議を提出した結果、この抗議は正当と認められ、3号車にはピットロスタイムと給油時間に相当する60秒が競技結果に加算されるという裁定が下った。これにより3号車は4位に降格となった。

 この裁定に3号車陣営は抗議したものの、大会審査委員会により却下。これを受けてチームは控訴の意思を表明していたものの、レースから約1週間後の6月12日に正式結果が発表され、3号車のペナルティ裁定は覆らないことが明らかとなった。

 そもそも、今回のレース結果の確定を巡って様々なチームからの抗議があった背景には、不可抗力により途中終了となったレースにおいて給油義務を消化できなかったチームの処遇について、明確な規定が定められていなかったということがある。これについては規則の明確化を進めるべきという声が様々な関係者から挙がっていた。

 ただNISMOが12日付で公開したレースレポートによると、NDDP RACINGが競技関係者と再協議をした結果、今後の規則の明確化が約束されたという。またそれを受けて、チームは正式な控訴手続きをしなかったことも明らかにされた。

 レポートの中で、NDDP RACINGの島田次郎監督は次のようにコメントした。

「今回、レギュレーションに明文化されていないルールによってペナルティの裁定を受けたことについて疑義があったため抗議したのですが、却下されましたので、控訴の意思を示しました。『競技はルールに従って判定をすべき』という基本原則を守っていただきたいとの意思表示をすべきと考えたからです」

「その後、競技関係者との再協議の結果、今後の規則の明確化を約束されたため、正式な控訴手続きを行なわないことにいたしました」

 

関連ニュース:

あなたの意見が聞きたい!

Motorsport.comで何を見たいですか?

5分間のアンケートにご協力ください。

- Motorsport.comチーム

関連ニュース :

記事をシェアもしくは保存

Copy link

Facebookでシェアする

Twitterでシェアする

WhatsAppでシェア

Linkedinでシェアする

Pinterestでシェアする

Viberでシェア

前の記事 スーパーGT第3戦鈴鹿の正式結果が確定。降着の3号車NDDP RACINGが抗議→控訴の意思表明も、19号車WedsSportの優勝で決着

次の記事 ミシュランのGT500活動休止で、スーパーGTのタイヤ戦争はどうなっていくのか?:英国人ジャーナリスト”ジェイミー”の日本レース探訪記

最新ニュース



トヨタ、ハース離脱のエステバン・オコンのWEC起用を否定「現ラインアップの調和を損ないたくない」

WEC

WEC WEC

Fuji

2 時間前

トヨタ、ハース離脱のエステバン・オコンのWEC起用を否定「現ラインアップの調和を損ないたくない」



マルケス、オーストリアで一見不機嫌だったのは「体力節約のため」日本以降全コース攻めの姿勢

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

2 時間前

マルケス、オーストリアで一見不機嫌だったのは「体力節約のため」日本以降全コース攻めの姿勢



LCRのザルコ&モレイラ、日本のスポンサー訪問し激励受ける「トップ5が目標」「週末を楽しみたい」

MotoGP

MGP MotoGP

日本GP

3 時間前

LCRのザルコ&モレイラ、日本のスポンサー訪問し激励受ける「トップ5が目標」「週末を楽しみたい」



ブリヂストン、新時代迎えるフォーミュラEで使用するタイヤをローマで初公開

フォーミュラE

FE フォーミュラE 3 時間前

ブリヂストン、新時代迎えるフォーミュラEで使用するタイヤをローマで初公開

Subscribe and access Motorsport.com with your ad-blocker.

フォーミュラ 1 から MotoGP まで、私たちはパドックから直接報告します。あなたと同じように私たちのスポーツが大好きだからです。 専門的なジャーナリズムを提供し続けるために、当社のウェブサイトでは広告を使用しています。 それでも、広告なしのウェブサイトをお楽しみいただき、引き続き広告ブロッカーをご利用いただける機会を提供したいと考えています。

次の 2 つのオプションがあります。

購読中 すでに購読していますか? ここからサインインします

広告ブロッカーを無効にしましたか?
ページをリロード

お知らせの管理

登録