レッドブル重鎮マルコ、予選クラッシュの角田裕毅に喝「彼はうぬぼれていた」

レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、F1エミリア・ロマーニャGP予選での角田裕毅のクラッシュが“愚かなミス”だとして「彼はうぬぼれていた」と語った。

レッドブル重鎮マルコ、予選クラッシュの角田裕毅に喝「彼はうぬぼれていた」

 F1デビュー戦となったバーレーンGPでオーバーテイクを連発し、一躍高い評価を得たアルファタウリ・ホンダの角田裕毅。しかし第2戦エミリア・ロマーニャGPは一転して試練の週末となった。

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 角田は予選Q1での最初のアタックの際、ターン14〜15のシケインでコントロールを乱してウォールにクラッシュ。ノータイムとなり、最後尾から決勝レースをスタートすることとなった。

 角田は荒れた展開となった決勝レースでも中盤までは着々と順位を上げていたが、赤旗中断を挟んでのリスタート直後、タンブレロでスピン。その後もトラックリミット違反で5秒のタイムペナルティを受けてしまうなどミスが続き、最終的に12位に終わった。

 散々な週末となってしまったイモラでの一戦を振り返って角田は次のように語り、自責の念をあらわにしていた。

「今週末は、自分のせいで大変にしてしまいました。2日連続で、ふたつの大きなミスをしてしまったんですから……これは、受け入れられないことです。今回はそこから学び、次は同じようなことをしないようにするだけです」

「予選Q1でも、今週のマシンのパフォーマンスを見れば、それほどプッシュする必要はありませんでした。必要ないのに、なぜプッシュしすぎてしまったのか分かりません。それは、僕のミスでした。そこから学ぶだけです」

「チームには、ただ『申し訳ない』とだけ言いました。フランツ(トスト/チーム代表)は、『気にするな。それは学びだ』と言ってくれました。そして、僕はルーキーです。F1での1年目です。そこからただ学ぶだけで、次回は絶対にそれをしないようにしなければいけません」

「僕は自分自身に欲求不満を感じています。ペースは優れていたし、ルイスをほとんど抜いたところでした。何度も言いますけど、スペースも十分にあったんです。僕が自分ひとりで難しくしてしまっていました」

 今回角田が立て続けにエラーしてしまったことについては、これまで彼を高く評価してきたヘルムート・マルコ(レッドブル・モータースポーツアドバイザー)も寛容ではない様子。マルコは角田の予選でのクラッシュに関して、オーストリアのテレビ局『ServusTV』に次のように語った。

「あれは愚かなミスだった。これ以上悪く言うことができない」

「彼と話したが、かなり落ち込んでいた。マシンは速かったので、間違いなくQ3に行く準備ができていた。最初のラップのセクタータイムはとても良かったが、そこだけ素晴らしいタイムを出しても全く意味がない」

「彼はうぬぼれていた」

 

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