登録

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本

Moto3アルゼンチン決勝|佐々木歩夢、ペナルティ跳ね返し3位表彰台獲得! ガルシア優勝

MotoGP第3戦アルゼンチンGPのMoto3クラス決勝レースが行なわれた。優勝はポールシッターのセルジオ・ガルシアだった。

Ayumu Sasaki, Husqvarna Max Racing

写真:: Gold and Goose / Motorsport Images

 2022年のMotoGP第3戦アルゼンチンGPのMoto3クラス決勝が行なわれた。優勝はポールシッターのセルジオ・ガルシア(Gaviota GASGAS Aspar Team)だった。

 新型コロナウイルスのパンデミックにより中止が続いていたMotoGPアルゼンチンGP。今年は2019年から3年ぶりの開催となったが、機材輸送の遅れにより、異例の2日制レースウィークで実施された。

 予選ではガルシアがポールポジションを獲得。2番手に日本の佐々木歩夢(Sterilgarda Husqvarna Max)、3番手にはイザン・ゲバラ(Gaviota GASGAS Aspar Team)が並んだ。

 快晴で迎えた全21周の決勝レース。3年ぶりのレーススタートは波乱無く穏やかな立ち上がりとなり、ゲバラが先頭を引っ張り、ガルシアが2番手となった。佐々木は前戦インドネシアGP決勝で発生した接触により科されていたロングラップペナルティを2周目に消化。ポジションを18番手まで下げた。

 ゲバラ、ガルシアがトップ2を形成し、3番手以下ではジャウマ・マシア(Red Bull KTM Ajo)、ダニエル・オルガド(Red Bull KTM Ajo)、アンドレア・ミーニョ(Rivacold Snipers Team)、ディオゴ・モレイラ(MT Helmets - MSI)らが激しいバトルを繰り広げていた。

 序盤はトップ2台が抜け出す形が続いていたが、8周目になるとその差も消滅し、トップ集団は計5台に。3番手のマシアがプレッシャーをかけ始め、数周にわたってガルシアとポジションを入れ替えながらのバトルが展開された。

 そして10周目、トップを走っていたゲバラが突然スローダウン。マシントラブルが発生してしまったようで、コース脇にマシンを止めてリタイアせざるを得なかった。

 トップが突然脱落した混乱の中、先頭はガルシアがリード。ミーニョ、マシア、そこに追い上げてきたデニス・フォッジア(Leopard Racing)も加わってきた。また鈴木竜生(Leopard Racing)も5番手で先頭集団の直後に迫った。

 ガルシアはストレートで迫られるシーンはありつつも、追い抜きは許さない走りでトップを維持した。そして残り7周と終盤に入った頃、ターン13でミーニョが後方からマシアに接触し転倒。ふたりが表彰台争いから脱落した。

 ライバルの転倒もありガルシアは若干抜け出す形になり、2番手にはフォッジア、3番手には鈴木が並び、少しずつ追い上げてきた佐々木も5番手と上位に返り咲いてきた。

 ガルシアは残り3周でライバルから差を詰められてしまうと、残り2周のターン13でフォッジアによるオーバーテイクを許してしまった。

 このままフォッジアが押し切って2連勝を飾るかと思われたが、ラストラップのターン13でガルシアがインにマシンをねじ込んでフォッジアをオーバーテイク。最終コーナーを先頭で立ち上がり、ポールトゥウィンを果たした。

 2位は最後に敗れたフォッジア。3位には最終コーナーで鈴木を追い抜いた佐々木が入った。ロングラップペナルティによる不利を跳ね返しての表彰台だった。

 他日本勢は鈴木が5位(4番手フィニッシュから最終ラップのトラックリミット違反による降格)、鳥羽海渡(CIP Green Power)が9位、山中琉聖(MT Helmets - MSI)が12位、これがMoto3デビュー戦となった古里太陽(Honda Team Asia)が17位完走という結果になった。

 
Read Also:
順位 ライダー 周回数 タイム 前車との差 平均速度 ポイント
1 Spain Sergio Garcia 21 -       25
2 Italy デニス フォッジア 21 0.146 0.146 0.146   20
3 Japan 佐々木 歩夢 21 0.375 0.375 0.229   16
4 Italy Riccardo Rossi 21 0.507 0.507 0.132   11
5 Japan 鈴木 竜生 21 0.484 0.484     13
6 Brazil Diogo Moreira 21 0.587 0.587 0.103   10
7 Spain Daniel Holgado 21 0.715 0.715 0.128   9
8 Spain Carlos Tatay 21 2.032 2.032 1.317   8
9 Japan 鳥羽 海渡 21 3.098 3.098 1.066   7
10 Australia Joel Kelso 21 3.397 3.397 0.299   6

Be part of Motorsport community

Join the conversation
前の記事 Moto3アルゼンチン予選|佐々木歩夢が2番手フロントロウ獲得! PPはガルシア
次の記事 佐々木歩夢「ペナルティを受けての3位は素晴らしい」開幕戦では首位快走中トラブルの不運も

Top Comments

コメントはまだありません。 最初のコメントを投稿しませんか?

Sign up for free

  • Get quick access to your favorite articles

  • Manage alerts on breaking news and favorite drivers

  • Make your voice heard with article commenting.

Motorsport prime

Discover premium content
登録

エディション

日本